今年も泉山でササユリを、その1、にぎやかに登る
前回の東赤石でデジカメの不具合で懲りたので、東赤石に登った翌日にはKカメラのネットで同じ機種の中古のボディを探してもらい、その2日後にはカメラが届きました。
東赤石の翌週の6月26日には山友達のRさんもようやく山に行けることになり、3人でどこへ登ろう?とメールなどで連絡していました。当初は裏寒風のオオヤマレンゲでもと言っていたのですが、岡山のYさんご夫婦も参加されることになったので、急遽、泉山のササユリを見に行くことになりました。私とPさんは1年前の7月4日にも泉山できれいなササユリを見ていますが、Rさんは以前私と来た時にはまだあまり咲いてなくて蕾ばかりを見て帰ったということがありましたっけ。今年はYさんが前もって咲いているのを偵察してくださってるので、ササユリ山行になるのは間違いなし・・これは行くしかないですね。
↑前日の雨で、ちょっと顔が花粉で横れていましたが、今年も泉山のササユリを堪能してきました。
当日は坂出のいつもの場所に6時集合で、この日は私が車出しを担当します。
総社のYさん宅近くまで行って、そこからはYさんの車で登山口へ行く予定でしたが、待ち合わせのお店に着いたのが7時前だったのでまだ開いておらず、急遽、Yさん宅に私の車を置かせていただき、出発となりました。
前回、岡山の山にYさんたちとご一緒したのは5月のことでしたが、あれから一か月以上が経ち、水田の稲も青々と育ち、川のほとりにはネムの花があっちにもこっちにも咲いています。
登山口の笠菅峠着は8時半ごろでしょうか。
去年、Pさんと来た時には駐車場も空いてましたが、この日は久しぶりの晴れの週末だしササユリも見ごろとあってか、すでに車が数台駐車してありました。
花のほうは去年と同じく、笠菅峠にはウツボグサが咲いていました。
この日もYさんの奥さんから早速、ニンジン入りのパンが全員に配られました。
山の支度をしていると、あれ?帽子を忘れてきていました。新しい帽子を買ってきたのでかぶろうと思っていたのに、自宅に紙袋に入れたまま忘れてきたのです。
仕方ない・・ザックに余分に入れていたタオルでもかぶるとしますか。
みなさん、今日は私の姿をあまり撮影しないで下さいね。(^_^;
ミヤコグサも咲いていて、ミヤコグサもたぶん今年の初見かな?
駐車場から登山口までは10分程度の林道歩きです。
5人もいてわいわい喋りながら歩けばクマの心配はなさそうですね。
去年は登山口で作業されていた方にクマに注意するようにとアドバイスされたのでした。
林道歩きではネジキの花を見かけました。
前回、東赤石で見たのがネジキではなくナツハゼだったことに、いまさらながら納得でした。
いつもこの林道歩きで見ているきれいな色のハルジオン(かな?)
四国では白い花のヒメジョオンしか見ないけど、本州にはハルジオンが咲くんですね。
そしてハルジオンのほうがピンクやブルーっぽい花があって綺麗です。
マタタビの白い花も葉の裏側でひっそりと咲いています。
マタタビの葉は梅雨時にはこんな風に白く染まるのですが、花が咲くのもちょうどこのころですから葉の裏側を覗くと良いですね。
ノアザミも咲いていて、ノアザミの花はチョウたちに人気です。
この日もヒョウモンチョウの仲間が来ていました。
ヤマアジサイのブルーの花に朝日が当たって綺麗ですね。
白い花も咲いています。
往路で撮影していて良かったです。
というのも帰りは雨に降られて、撮影もままならなかったですから。
アカショウマの花も咲いていましたが、ショウマの仲間も多いので、これからは頭が痛いです。
そして、登山口手前で、なんときれいなササユリが早くも一輪出迎えてくれました。
本日の目標を早くも達成です(^_^;
登山口には9時5分着でした。
そして登山口の階段横にも、ササユリがお出迎えしてくれました。
幸先が良いですね。
こんにちは。にぎやかな山登りで楽しそうですね。最近はクマに襲われる事故が多いですが。これなら大丈夫ですね。早速、ササユリを見つけて順調ですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2016-07-10 15:52
keitann様 こんにちは
花は鮮度が命と思います。そんな意味からすると、この記事で見るササユリの花は、小生的には一番下の画が、一番すっきりできました。
皆さんの中には色の深さに拘る方も当然居るわけで、斯く言う小生も深いピンクの花を探して歩いたりします。
歩き始めから、早々とササユリの花を見ることが出来て、心の余裕をもって山に入ることが出来ましたね。
マタタビと猫のかかわりも面白いものがあります。
この木を庭に一本植えようとして、山から挿し木用にひと枝手折ってきますが、これが全然庭に居付いてくれないのです。
挿し木をした場所から、すぐに消えて無くなります。
猫からすると、魅惑的な臭気を発するのでしょうね。現場を見てはいないのですが、挿し穂を引き抜いて咥えて行ってしまうようです。
庭でマタタビの花が咲き、白い葉がまだらにつき、秋に実が生ったら、面白いのに・・・と思っていますが、小生の生きているうちに実現することはなさそうです。
投稿: ぶちょうほう | 2016-07-10 17:50
多摩NTの住人様、こんばんは。
去年のGWに四国の山で出会ったことがきっかけで、岡山のご夫婦の方と
山仲間にさせていただきました。
四国の山は私たちが、中国地方の山は岡山のご夫婦に案内していただき
山歩きの範囲が広がりました。
中国地方にも結構クマがいるそうで、単独や2人ぐらいで歩くよりはにぎやか
なので、クマも避けてくれることでしょう。
投稿: keitann | 2016-07-10 21:52
ぶちょうほう様、こんばんは。
ササユリの花は咲いたばかりの花が何といっても最高に美しいですね。
今年は風雨に弄ばれることが多かったか、咲いてしばらくした花は
花弁あが花粉で汚れてしまい、きれいな顔が台無しになっているのを
かなり見ました。
どういうわけか、四国の山で咲くササユリを今まであまり見たことが
なかったのですが、この翌週は愛媛に山にササユリ山行でした。
花の色は岡山のものが濃いピンクの花が多かったです。
けれども四国のササユリも可憐でした。
マタタビはずいぶん前に(10年近く前)南アルプス麓からうちの猫の
お土産に少し枝を持ち帰ったことがありましたが、かじってかじって
ボロボロになるほど、マタタビを弄んでいました。
猫にとってはよほど魅力があるようです。
我が家の周辺も野良猫が多いのでマタタビを植えてもきっと猫にもって
いかれるでしょうね。
投稿: keitann | 2016-07-10 22:00