久しぶりに夏の石鎚へ、その2、ホトトギスやリンドウなどもう秋の花が・・
結局、土小屋に着いたのは8時50分ぐらいだったんでしょうか。
8時半ぐらいには着く予定だったのが、途中で何度も止まったので遅くなってしまいました。
それでも、土小屋~弥山は往復しても6時間はかからないので、大丈夫でしょう。ただし、この日は帰りに木の香温泉で汗を流す予定なので、そのぶん早めに下山しなければ・・。
↑土小屋から見える石鎚を撮影した画像ですが、たまたま男の子が写っていました。
そう、この日は山の日が近かったせいか、やたらと子供連れの方が多く、子供さんでも一人前にストックを持ち登山靴を履いている子が多かったのでした。
石鎚は?と言えば、残念ながら二ノ鎖付近から上が早くもガスっているようです。
いつもあの辺りがよくガスがかかるんですよね。
土小屋の駐車場は良く混んでいて、お盆休みの最中だったためか県外ナンバーの車が多く、私の車の両側も本州のかなり遠い場所のナンバーでした。
↑石鎚を眺めながら歩き始めたのが9時5分です。
結局9時過ぎのスタートになってしまいました(^_^;
トイレの傍から眺める瓶ヶ森はまずまずで見えていますね。
この後、もちろんトイレをお借りし、実際のスタートは9時19分でした。
土小屋からの歩き始めは平坦な道から始まるので、体が楽です。
それでも、この日は気温が結構高めだったのか、標高1500mにしては暑いと感じます。
歩き始めてすぐにオトギリソウの仲間を見かけました。
これはサワオトギリっぽいですね。
あれれ・・歩き始めてどれだけもいかないうちにヤマジノホトトギスが咲いていました。
この4日前に登った東赤石ではまだまだ花芽があまり膨らんでなかったのですが、さすがに石鎚は標高が高いので秋の花が咲くのも早いんですね。
樹林帯の中の道は日差しが遮られるので、日焼けを気にせずに済みありがたいです。
そして、ここでも秋の花、ツルリンドウが・・・
色白さんのツルリンドウです。
かと思えば、こちらはアジサイの咲き残り。
まだドライフラワーになってないんですね。
この辺りはまだちょっと暑さを感じますが、平坦な道なので体には優しい・・。
4日前に東赤石を登ったばかりなので、歩き始めも楽です。
ナナカマドの果実はあまり見られないようです。
今年の紅葉はこの暑さでどうなるんでしょうね。
40分近く歩いたら、樹林帯を抜け、視界が開けてきました。
目の前に石鎚が見えていますが、やっぱり東側がガスに巻かれてますね。
日当たりの良い場所ではナガサキオトギリが咲いています。
リンドウの花芽もこんなに膨らんで・・・
どこかに気の早いリンドウがいないかな~?と話していたら・・・・
いました!!
ちょっと花弁が傷んでますが、8月半ばから早くも咲いていました。
ほかの蕾もずいぶん膨らんでいるので、次々咲きそうです。
ホトトギスにリンドウとくれば、山はもう秋に移ろうとしているんですね。
そして、ここでも色白美人のツルリンドウが咲いています。
10時14分、いつも休憩を取っているベンチまでやってきました。
小一時間歩いたので休憩にします。
暑い時期なので、3人とも果物持参でした。
スイカ、ミカン、ブドウ、そしてこの後ではナシと季節の果物が揃いました。
汗をかく山歩きでは、普段はあまり果物を食べない私も果物がとても美味しく感じます。
この日は行程時間も短めとあって水分はあまり持参してませんが、足りなくなったら、山頂の小屋で買えばよいので、ずいぶん気が楽です。
10時30分休憩を終えて出発です。
次の休憩は二ノ鎖辺りかな?
ピンクのずいぶん濃いノリウツギの花も見かけます。
咲き終わりは赤っぽくなる花が多いけど、これはまたずいぶん濃いピンクです。
撮影しながらゆっくり歩いているので、ほかの方たちには先に行ってもらいますが、なんと・・・重い荷物を背負ったボッカさんにも先に行ってもらいました(^_^;
50キロぐらいの荷物なんでしょうか?
ようやく山頂までの道のりの半分以上までやってきましたが、標高はどれだけも登っていません。
コメント