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2016-09-24

9月10日の比婆山連峰周回、その6、マツムシソウ群生そして下山

植林帯の中を下っていくと、下りきったところが出雲峠です。

最初に登った時と二度目はセンターから出雲峠経由で反時計回りで歩きましたが、今回は時計回りの周回で、出雲峠に下ってきたのは初めてです

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出雲峠到着は15時56分でした。

ここでは勿論、休憩はしません。

この調子だとセンター着は17時近くなりそうですが、この日は岡山の娘宅に泊まるつもりなので、少々帰りが遅くても大丈夫なので、時間はあまり気にせず歩いています

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何やら草丈の高い草があって、近づいたらクロバナヒキオコシでした。

そうそう、出雲峠にはクロバナヒキオコシが咲くことをすっかり忘れていました。

危うく見落とすところでした(^_^;

クロバナヒキオコシの花は小さくて黒っぽいので、咲いていても気づき難いのです

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この株にはうじゃうじゃという感じで咲いていました。

草丈は高いものだと私の背丈を超しています。

P9109751ヒキオコシの花はネズミやキツネの顔によく似ていますが、このクロバナヒキオコシは差し詰めクロネズミでしょうかね。

P9109752出雲峠からはセンターに向けて下りますが、見覚えのある小屋の手前で水道の蛇口が壊れているのか、水が勢いよく流れていました。

流れ出た水が登山道を流れているので、道が水浸しです。

P9109757下り始めてすぐに、ボクチらしい花の蕾がたくさんありました。

今回は訪問の時期が早すぎて、残念ながら花は一つも見ることができませんでした。

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ボクチは花はどれも似ているので、葉を見ないと見分けができません。

切れ込みがあるので、キクバヤマボクチのようです。

ボクチの花、見たかったな~・・・

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そして、今回一番楽しみにしていたマツムシソウの群生の様子を見てみます。

咲いてましたよ。

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マツムシソウは学生時代の山歩き時代からその名前を知っている数少ない花です。

雪倉岳に一面に咲くと教えてもらい、憧れていた花です。

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マツムシソウの群落の中、Yさんの赤いウエアが良く引き立ちます。

辺りにはススキも多かったです。

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こんなところに?と思うところにもウメバチソウが咲いていました。

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下りは林道のように広い道をのんびりと下ります。

さすがにこの時間に登ってくる人はもういません。

↑オクモミジハグマがここにも咲いていましたが、やはり葉がぼろぼろでした。

美味しいんでしょうかね。

葉っぱはモミジに似ているのでその名がついたようです。

四国では見られない花です。

ハグマの花自体はどれもよく似ていて、これも葉っぱの形が決め手となります

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センターに近づいてくるとツリフネソウが咲いていました。

これも四国ではあまり見られない野草ですが、中国地方や九州では車道沿いにたくさん咲いてますね。

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センター到着は16時51分でした。

久しぶりに7時間ほど歩いたので、さすがに足がちょっと痛かったです。

センターでトイレをお借りし、ついでに東城付近で採れるリンゴを買っていこうと思ったのですが、売店の男性に訊いてみるとリンゴはまだ入荷してないということでした。

売店の男性に「今日は山登りには打ってつけでしたね」と話しかけられたので、尋ねてみると、団体さんをガイドして吾妻山までピストンしてきたそうです。管理センターでは予約しておくと、そういうこともしてくれるんですね。途中でキノコも見つけたのでキノコ狩りなども楽しまれたそうです。

その方の話では、今年はやはり初夏の花が返り咲きしているものが多いということでした。

吾妻山までのピストンは朝8時半ぐらいまでに出発したら大丈夫とのことで、そのうちに是非とも実現してみたいと思います。

この日のもう一つのお目当ての花、アケボノシュスランは天候のせいか咲き方が今一つでしたがアップしておきます。

P9109548akebonosyusurann_12年前には群生で咲いていたのが、今年は夏の日照りのせいなのか株もあまり多くなかったようです。

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それと、今年は花の開花が早く、アケボノシュスランも見ごろはもう1週前だったようです。

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シダの葉に隠れるように咲いていた花は日差しが遮られたのか、いちばん綺麗でした。

アケボノという名がつくように艶やかな色合いがたまりません。

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ちょっと見ごろを過ぎたと思われる株です。

自然の花ですから、何もかもがベストの状態で咲いているというわけにはいきません。

今回は花散策もですが、久しぶりに周回コースをみっちり歩き、よい運動になりました。

とはいえ、Yさんも仰ってましたが、中国地方の山は縦走や周回コースでもアップダウンはせいぜい100mぐらいですから、四国の山のように一つの山を何時間もかけて登るということはないんですね。距離は歩いてもどんどん登るというトレーニングにはなり難いのかもしれません。

その点、四国には歩き甲斐のある山が多いということを、今回も再確認させられました。

Yさん、Fさん、機会がありましたら、またご一緒しましょう。

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