3月30日の散策にて、シロバナネコノメソウ、タチツボスミレ他
沢沿いに咲く花は何といってもネコノメの仲間たちです。
↑早春の花と言えばネコノメの仲間たちで、この仲間は春爛漫の頃にはもう見えなくなってしまいます。
シベの色が綺麗な赤い色をしているのが咲きあがったばかりの花ですが、今年は気温の乱高下があるので花もどうしたらよいかわからないでしょうね。
タチネコノメソウが今年も顔を見せてくれました。
沢沿いではチャルメルソウの仲間もよく見かけますが、コチャルメルソウはその名の通り小さなチャルメルソウです。
気温が上がった日に山でよく見るテングチョウをこの日も見ることができました。
香川の山ではあまり見ないタチツボスミレが咲いていました。
今年の初見です。
でも、タチツボスミレのすぐ傍にもナガバノタチツボスミレが咲いてます。
寒かったからかエイザンスミレはまだ蕾でした。
それでも、色白のアオイスミレをこの日は見ることができて収穫でした。
歩いたおかげでナンカイアオイの地味な花も見られました。
それまでは蕾ばかりを見ていたミツマタもこの日は咲いた花を見ることができました。
今にも咲きそうなほど膨らんだキブシの花芽・・・。
シキミが意外とたくさんあって、これは自生なんだろうか?それとも植栽?と悩ましいですが、とても人が植えられるような場所ではないところにも咲いていたので、この辺りでは自生があるのかもしれません。
3月末にまだまだ綺麗なのはヤブツバキでした。これは4月に入って桜が散ってもまだ咲いています。
まだまだ早春の雰囲気といった山でしたが、あれから10日あまり経ちました。
もう一度行ってみなくてはと思う日々です。
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