4月初旬の岡山散策、その1、行き当たりばったりで和気富士に登る
4月2日は当初は8名ほどで徳島の寒峰にバリエーションルートで登る予定でした。
ところがメンバーの方の体調が悪くなったり、前々日の大雪で登山口まで車が入るかどうかわからず、延期ということになりました。予報では天気もあまりぱっとしないようなので、雨の確立が低そうな岡山にでも花散策に行きますか?といつものメンバーに打診したところ、即、話がまとまりました。
とりあえず、ミノコバイモ、アズマイチゲ、キバナノアマナぐらいは咲いてるでしょう。あわよくばカタクリも・・・と気持ちだけは逸ります。
↑この日は久しぶりでミノコバイモを見ることができましたが、ちょうど見ごろで可愛かったです。
さて4月2日当日は7時に坂出の某所に集合したら、Pさんの車で橋を渡ります。
高速は和気インターで下り、そのまま北へと車を走らせ始めたら、見覚えのある和気富士の山肌にピンク色が見えています。
和気富士は岡山の山仲間のYさん夫妻の案内で去年2月に和気アルプスを登った時にいちばん最初に登った山です。確かその時にもツツジが多そうな山だなと思ったのを思いだsました。
登山口の方角へと車を走らせます。
こんなところだたな~と記憶を辿りながら走ると、見覚えのある赤い鳥居がありました。
これも見覚えのある道標が立ってました。
山頂までの距離が500mなら登って下っても1時間もかかりませんね。
8時29分、登山開始です。
登り始めるとすぐにピンクの鮮やかなミツバツツジ・・・。
テンションが上がります。
やや逆光気味で・・・。
それにしてもミツバツツジの今年の初見は岡山の山で見ることになろうとは・・。
これも見覚えのある展望岩からは吉井川のゆったりとした流れが目に飛び込んできました。
真っ青な空に一際鮮やかなミツバツツジの花色が映えます。
香川の里山のものより色合いが鮮やかなような?
コバノミツバツツジのような気がするけど、咲き始めという感じではなく、3月下旬から咲いていたような感じです。
両側がミツバツツジがびっしりと映えている場所があって「躑躅の小径」と書いてありましたが、後10日もすればまさにその通りになりそうです。
見事な大株です。
これはナワシログミかしらん?
早くも赤く色づいています。
8時51分、山頂の三角点までやってきました。
先が長いので、三角点を撮影したら即下山です。
ツツジの花の前で満面の笑みを浮かべるPさん。
この日も暖かいのでテングチョウを見かけました。
下山は9時11分ですから40分で登って下りてきたわけです。
素晴らしい青空の下、山頂を一つgetし、浮き浮きと次の場所へと向かいます。
こんにちは。今回は雪中行軍とは違って暖かそうな山登りですね。春の花が次々に見られて期待は膨らみますね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2017-04-13 08:20
keitann様 こんにちは
海を渡られて岡山までご出張でしたか。
最初の山では、ミツバツツジに出遭えて、(それも相当な密度のようでしたね。)いかにもこの季節の光景だと思いました。
手始め、(足始め?)にまずひと山こなされて、お天気も良いようで、この先が楽しみになりますね。
それにしても、山を一つ登った後に車のあるところまで下って、それから移動して別の山に取付く・・・・・なんていう行動は車社会ならではの恩恵ですね。
こういう登山スタイルを見るにつけ、グレートトラバースで見せるアドベンチャーレーサー田中陽希の「山から山への移動は自分の足で・・・」という試みが、却って新鮮に見えて来たりしますね。
投稿: ぶちょうほう | 2017-04-13 09:50
多摩NTの住人様、こんばんは。
そうですね。3月末頃は里山で花散策しようか?それとも最後の雪山にしようか?と
迷うところですね。
今の時期は道端とか低山の花が咲いているので、楽していろいろと見られます。
もう一ヶ月も経つと花散策でも標高1000m程度に上がっていきます。
投稿: keitann | 2017-04-13 22:11
ぶちょうほう様、こんばんは。
香川の瀬戸内側に住んでいると、橋を渡って岡山に行くのはごく気楽です。
岡山は道は四国と違って良い道が多いし、交通量も少ないので走りやすいです。
ミツバツツジは岡山がすごいと思ってましたが、今日は讃岐富士でもミツバツツジが
たくさん咲いてました。
四国にはオンツツジという赤いツツジも咲くので、ツツジの種類に関しては四国のほうが
豊富でしょうか。
低山なら車があれば、次々と3~4座の山でも巡れそうですね。
これが田中陽希さんのように自分の足で登山口から登山口へとなると、ほんとに大変です。
高松郊外には低い山がたくさんあって、やはり足だけで何座も登っている記録を拝見した
ことがあります。電車を使ったり、足を使ったり、車を使ったり。。。その辺は臨機応変で
いきたいと、私は思ってます。
投稿: keitann | 2017-04-13 22:19