イワウチワのお花見に岡曽山へ、その1、アケボノのお花見からイワウチワのお花見に変更
4月14日は島根の大江高山に行ったので、次の週末である4月23日は山友達のPさんと相談して、高知の工石山へアケボノ見物にでも行きましょうということになっていました。Rさんは都合でしばらく山はお休みです。
前日の22日もまずまずの天気だったので、翌日の山行きの前に家事を片付けておこうとせっせと用事を済ませていたらPさんから電話が入りました。岡山の山仲間のYさんから連絡があって、岡山の山でイワウチワが見頃になっているそうで案内していただけるとのことでした。行き先を急遽変更にしますが、山の名前を尋ねると岡曽山ということで、今まで聞いたことのない山名です。その場でスマホで検索したところ、山の位置がすぐに出てきました。岡山森林公園に近い山のようです。
イワウチワは例年ですと伯州山に見に行ってるのですが、見ごろの見極めが難しい花で遅すぎたりということが今までにも何度かありました。今回はYさんがその3日ほど前に行かれたそうなので、見ごろ間違いなしらしいです。楽しみですね。
↑4月23日に岡曽山出見てきた、残雪をバックに咲いているイワウチワです。
まさに見ごろでした。
当日はYさん宅へ8時半に集合ということで、Pさんとは坂出の某所に7時半に待ち合せます。この日の車出しは私の担当です。冬場以外の岡山の道は私の普通車でも十分走れるような道なので助かります。Yさん宅までは坂出からだと40分もあれば着くので、インターを下りてもコンビニでコーヒーを飲んだりゆっくりしてからYさん宅へ。それでもちょうど良い時間に到着です。
今回はYさんのご主人は所用がおありだとかで不参加です。なので、登山口への道をご存じのYさんに助手席に座っていただき、ナビをしていただきました。高速は通らずに下道でまずは奥津温泉方面に向かいます。最終的には179号を走りますが、途中、「みずの郷奥津湖」というところでトイレ休憩を取りました。私たちだけだといつも奥津温泉の道の駅で休憩していたのですが、「みずの郷奥津湖」も良いところでした。
その後、県道116号羽出三朝線に入ります。
これは私が時々森林公園に行くときに走っている道ですね。
森林公園方面に羽出川沿いにどんどん走ること30分ぐらいしょうか。
左折して橋を渡ったところが登山口駐車場でした。
登山口に着いたのは10時25分ぐらいだと思います。
ちょっと遅い時間のように思いましたが、Yさんはいつも来られているので、この時間から登り始めても問題ないようです。
↑登山口にはすでに4,5台の車がありましたが、これは多いのか少ないのか?
イワウチワの時期には伯州山のと登山口もかなり混みますので、この時間の到着でこの程度の台数なら少ないほうかな?
実際、この先、ほかの方には誰一人としてお会いしない山でした。
支度をして10時半に登り始めます。
最初は民家の横を歩きます。
民家の庭先の木に「岡曽山登山道」と書かれた札がぶら下がっています。
この後も、要所要所に道標があって、迷うことはありませんでした。
民家の横を流れる小さな沢にはワサビらしき花が咲いています。
これは植栽?それとも自生かも・・。
登山道わきの木陰にヤマエンゴサクの青い花が見えています。
この先も登山道わきに咲いてるのかと思ったら、ここでしか見かけませんでした。
少し登ると道沿いに桜が咲いていますが、どうやらこれは植栽の桜のようです。
ここにも道標が立てられています。
登山道はすぐに植林帯の中を歩くようになります。
コチャルメルソウが咲いていますが、これは四国の山でも良く見かけます。
植林帯の中だというのに、赤いラインの入ったミヤマカタバミが咲いています。
10時42分、一旦、林道のような道の終点に出ました。
これを突っ切ってなおも進みます。
平坦な植林帯の中を奥へ奥へと歩いていきますが、ここにも道標があるので道はわかりやすいです。
小さな沢が出てきたので、これを渡渉して渡ります。
渡渉の後も植林の中を進みます。
帰りは尾根を下り、この辺りへ出てくるそうですが、登りは滝コースを登るそうです。
トップを歩かれるYさん・・。
Yさんが数日前に来られた時はこの場所にはまだ雪が残っていて、トラバースに難儀した場所らしいです。
それがわずか3日ほどで雪は解けていたのでした。
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