今年も工石山でアケボノツツジを見る、その6、ヤシャビシャクの花そして山頂へ
通りがかりに見かけたブナの木を見上げたら、ヤシャビシャクの花が咲いていました。
ヤシャビシャクの花を見るのは2年ぶりかしらん?それとも3年ぶり?
いつもはもっと標高の高い場所で見るので、5月とかが多いのですが・・・。
↑白い小さな花が咲いていますが、ブナの木があまり大きな株ではなかったので、割合下のほうで咲いていて良かったです。何とか望遠レンズで引き寄せられる距離でした。
検索すると大きいものでは1mにもなるそうですが、この時見かけたのは高さ30センチぐらいでした。
Yさんのご主人とミツバツツジ。
花散策ですが、今回は同行してくださいました。
痩せ尾根風の稜線を歩かれるYさん。
最近、山の花を熱心に見に行かれています。
稜線コースからはさすがに見晴らしが良いですね。
車道や向こうのほうには太平洋も見えています。Kさんにお尋ねしたら、やはり横浪半島方面が見えているのでしょうとのことでした。
ミツバツツジの向うに海が見えるというのは素敵ですね。
やがて、稜線歩きも終わりなのか、Kさんが下って行かれます。
途中、小さなシハイスミレが1株。
シキミも咲いていて、このシキミは樹高が5mもあって驚きました。
シキミって今まで大きい木は見たことがなかったのです。
検索すると小高木とあります。
下っていくKさんのすぐ向こうに、道が見えています。
10時54分、登山道に合流しました。
登山道のほうは稜線の少し下を巻いています。
合流地点は分岐の少し手前のところでした。
分岐の画像を撮りそびれたようです。
分岐からは5分ぐらいで山頂です。
10時59分、三辻山山頂に着きました。
肉眼ではちゃんと見えているのですが、鉄塔の横に石鎚が見えています。
望遠レンズで撮影した画像を修正したら、石鎚にはまだ残雪が見えてますね。
一方、南を眺めると、浦戸湾や南嶺も見えています。
この日のメンバーで冬には南嶺に登り、南嶺から工石を眺めたこともあったので、懐かしいです。
眺めを楽しんだ後、お昼ご飯にしていたら、柴犬を連れて登ってこられた方がいました。
賢そうな♀のワンちゃんでした。
この日の私のお昼ご飯はタケノコ入りのバラ寿司。
主人がタケノコをその前にいっぱい掘ってきたので、山にまでタケノコ料理持参です(^_^;普段はコンビニのおむすびが多いんですけどね。
そして、Yさんの手作りのデザートがこの日も配られました。
あっさりと美味しい、牛乳のプリンだったかな?
11時30分、いよいよ二座目の工石山へ向かいます。
11時35分、分岐を通過します。
今度は分岐を工石山方面へと進みます。
後ろから来られるこの日のメンバーの方たち。
分岐からものの数分も歩かないうちに植林帯の道に突入です。
植林の道沿いにはナンカイアオイがあって、花も咲かせていました。
コミヤマカタバミも可憐に咲いていて、目を奪われます。
植林帯の中というとふつうは花はあまりないのですが、ここは楽しめます。
↑これがその植林帯の中を通っている道です。
去年はこの何でもない下りで膝が痛くなってしまい、結局5月いっぱいまで膝痛を引きずってしまいました。
シハイスミレも植林の最後のほうで咲いていましたが、よく見るとこのスミレの花は上弁や即弁の付き方が変わってますね。
11時59分、樫山峠からの道と合流しました。
三辻山を登らずに歩く道ですね。
その後、1~2分で林道に出ました。
ソフトバンクの鉄塔が立っているところです。
ここまで来たら、またまたマルバスミレが出てきました。
ここは今までは見たことがなかったような気がします。
道路法面にはタチツボスミレが咲いています。
振り返ると、三辻山山頂方の眺めがが見えます。
そして、工石山に近づいてきたら、エイザンスミレも再び出てきました。
シロバナネコノメソウも終盤ですが、何とか見られました。
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