イワウチワのお花見に岡曽山へ、その3、ネコノメの仲間を見ながら滝へ
沢沿いに登っていくと、キンシベボタンネノコメソウが咲いていました。
沢沿いにはネコノメソウの仲間が多いですね。
↑岡山と鳥取の県境にはこのキンシベボタンネコノメソウが多く、いつもの年だと伯州山で見ていた花なのですぐにわかりました。
雪が最近まであったようで、まだ花が咲いてない個体などもあるようでした。
苔にキンシベボタンネコノメソウとコチャルメルソウがルーショットで咲いています。
こちらも沢沿いの石に着いた苔の中で咲いていたタチネコノメソウです。
どんどん登っていかれるYさん。
行く手にやがて滝が見えてきました。
11時18分、滝のすぐ前までやってきました。
これでも水量が多いほうだそうです。
滝からまだ進んでいくと・・・・
良い鳴き声がして、何やら青い色に黒っぽい模様がある鳥が気にとまっています。
望遠レンズで撮影しますが、遠いので確認し難いですね。
良い鳴き声で鳴くのと、体の色からオオルリかな?と思っていましたが、やっぱりそうだったようです。
しばらく粘ったのですが、飛び立ってしまいました。
何やら熱心に撮影するPさん・・・
レンズの先はこのキブシでしょうか?
早春の花ですが、雪が多いこの山域では、まだまだ早春なんですね。
この日はスミレはそれほど見ませんでしたが、珍しく咲いていました。
たぶんコタチツボスミレでしょうね。
花色の白い株もありました。
道標が落ちて、土の上に置いてありました。
この辺りから結構急な登りになってきます。
急坂を登ってこられるYさんとPさん。
登山道の横には残雪もまだ見られます。
このまま行くとBCコースです。
ついそのまま行きそうになりましたが・・
Aコースという道標もあって、Aコースはここから急坂を登るようです。
で、Aコースはここから急な登りになるようです。
急坂と引き換えに、可憐なイワウチワがこの後、咲いていてくれました。
しばらくはジグザグに切ってある登山道を登っていきます。
イワウチワはほんとに見ごろでした。
Yさんの足元にも可愛く咲いていてくれました。
Yさんはもう尾根道に差し掛かっているのですが、不思議とイワウチワは尾根の北側にのみ咲いています。
あちらを向咲いている花・・・
強い日差しなのでどう映るか心配しながらの一枚・・
この程度の群落はいっぱい見ました。
尾根道は急登ですが、イワウチワが途切れることなく咲いているので、登れます。
こんにちは。ネコノメソウの仲間は種類が多いですね。当地で見られるものの名前は何とか調べましたが、他所で見るものは全くわかりません。キンシベボタンネコノメソウなんているのがあるんですね。イワウチワが可愛いですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2017-05-12 08:09
多摩NTの住人様、こんばんは。
ネコノメソウの仲間はほんとに難しいですね。
スミレよりもややこしいのではないかと思うこともあります。
これも地域差が大きい植物なので、自分がふだん観察する場所のはなんとかわかっても
初めての場所などに行くと同定に困ります。
岡山と鳥取の県境の山は何度か行っているので、キンシベボタンネコノメソウもなんとか
わかりました。ネコノメソウにしては特徴的な姿や色合いなので、わかりやすいほうです。
イワウチワは全部で数百株からもしかすると1000株近く咲いてたかもしれません。
投稿: keitann | 2017-05-12 23:00