初秋の中津明神山、その4、オオカモメヅル
気持ちの良い車道歩きはその後もしばらく続きました。
さすがに登ってくる車もほとんどないので、眺めを楽しみながらのんびりと歩きます。
登山道だときょろきょろしながら下っていると転んだりしますが、こういう時は車道歩きはのんびりできます。
テンニンソウが群生で咲いている場所もあったので、周囲の山々も入れて撮影します。
四国もいろいろな山がありますが、こういう歩きを楽しめる山は貴重ですね。
青空背景で咲いているツリガネニンジン・・・
色が濃くて素敵です。
ずっと車道歩きかと思っていたら、Aさんが途中から登山道に入っていかれました。
登山道わきでは車道沿いでは咲いてないジャコウソウがまたまた出てきます。
優しい色をしたジャコウソウです。
ヒナノウスツボもまだ咲いているんですね。
ツルニンジンもぶら下がっています。
途中でAさんが、「オオカモメヅルがありますよ」と教えてくださいました。
よく見ると花が咲いていましたが、それがまた小さい花なのです。
これはマクロレンズが要りますねと言いながら・・・でもマクロは持ってなかったので仕方なく普通に撮影しますが、花径5mmぐらいで小さいこと。どこがオオカモメヅル?と言っていると「葉が大木から見たいです」とAさん。
以前、たまたま歩いていたらタチカモメヅルを見つけたことがありますが、タチカモメヅルのほうがよほど花が良くわかりました。
オオカモメヅルは咲いてますよと教えていただかなかったら、絶対気づかなかったと思います。
それでも葉の形は覚えたようで、最近出かけた山でもオオカモメヅルの株には何度か気が付きました。
オオバヨメナの花を見るのもこれが最終かな?
楚々とした花はかなり好みなのです。
アサギマダラにここでも出会いましたが、1枚しか撮影できず、しかもピンボケ画像となりました(^_^;
13時15分、車を駐車した場所まで下ってきました。
今日はこの後、まだ行ったことのない山に案内していただけるとのことで、楽しみです。
Kさんがいつものように良く冷えたアイスコーヒーをご馳走してくださったので、一息つけました。
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