アサマリンドウ満開の寒風山へ、その3、ダイモンジソウ
例の如く、休憩中に早くも果物など食べた後、9時50分に桑瀬峠を出発しました。
オトギリソウの葉が紅葉した草モミジなど楽しみつつ、歩き慣れた道を登ります。
↑10分も登ったところで後ろを振り返ると、伊予富士が見えてきました。
この日は陽射しはあまりないものの、展望は割合良かったです。
やはり伊予富士方面をカメラに納めるPさん・・
思った通り、登山道の足元にはアサマリンドウが咲き乱れています。
これからが楽しみ・・・
青空はないものの、山頂方面も良く見えています。
北の方角・・・つまり瀬戸内海方面を眺めると雲海になっていました。
寒風山には何度も登っていますが、こちら側で雲海を見たことはあまりなかったような?
アサマリンドウを上から覗き込んで例のブルーのストライプを撮影します。
ほかのリンドウの花にはこんな綺麗なストライプ模様は見られないと思うのですが・・・
ツルギハナウドか何か・・・セリ科の花の果実も見られました。
これも撮影すると意外ときれいです。
7月には花をいっぱい見かけたヤマシグレも果実になっていました。
ミヤマヒキオコシももう咲いています。
ちち山と笹ヶ峰もすっきりと見えていますが、欲を言えば青空が欲しいかな。
苔の中に生えているアサマリンドウ・・・
いつもの岩場にはダイモンジソウも咲いてました。
私が初めてダイモンジソウを見たのも、ここ寒風山でのことでした。
マルハナバチ?アサマリンドウの花冠の中に頭を突っ込んでお尻だけが見えています。
ハチが入るのにちょうど良い大きさなんですね。
7月にはまだ咲いてなくて、咲いている花を探し回ったミヤマホツツジが9月にはかろうじて咲き残っていました。見g路はやはり8月と言うこと?
黒いのは果実が熟しているヤマシグレです。
シオガマギクを前の週に続いてみることができました。
なんと登山道に咲いていたソバナの花。
槍から新穂高への下りでは嫌と言うほど見かけましたが、四国のソバナも風情があります。
今度のダイモンジソウは葉が紅葉していませんでした。
シコクフウロも少し咲き残っています。
ほかの山では花が少ない時でも、寒風山へ来ると、何かしら咲いてますね。
アキノキリンソウやアサマリンドウの花越しにPさんの姿・・・
アサマリンドウが大好きなので、山頂までにたくさん咲いている花の半分以上は撮影しました。(^_^;
まるでアサマリンドウの道でしょう?
アサマリンドウのブルーのストライプ、なんとも素敵ですね。
こちらでは見られないリンドウなので、ますます想いが募り
ます。
今年の5月。熊野古道を歩いた時、アサマリンドウの葉っぱ
がたくさんあったので、今頃、トキメク光景になっているこ
とでしょうね。
投稿: 翼 | 2017-10-12 13:15
翼さん、こんばんは。
今年はすでに北アルプスでオヤマリンドウを見ていますが、四国の山で身近に見られる
アサマリンドウが、リンドウの中では何といってもお気に入りです。
草姿も優しい感じだし、ストライプ模様が清々しくて何度見ても惚れ惚れしますね。
三重の朝熊山に咲くことからアサマリンドウと言う名がついているそうですので、熊野で
咲いてもおかしくないですね。海を渡って岡山や広島に行くともう見ることができないので
ソハヤキ要素の植物と言うことでしょうね。
香川の標高1000mでも手軽に見られますので、また四国にもおいで下さいませ。
投稿: keitann | 2017-10-12 22:16