今年も孫と一緒に飯野山へ
山の記録として残すのはどうかと思いましたが、去年に続き、今年の新年早々も孫を連れて飯野山(讃岐富士)に登りましたので、少し記録しておきます。
岡山に住む5歳の孫が飯野山に登るのはこれが3度目です。
最初は孫の両親である娘と娘婿と一緒に4歳になるかならないかというときに登りましたが、この時は私は同行しませんでした。娘の話では半分が抱っこやおんぶで登ったそうなので、自力では登ってないようです。
二度目は2017年の1月6日でこの時の記録はこちらです。この時は私も主人も同行したのですが、何とか孫は自力で登りました。
そして、今年は私が石鎚に登った翌日、自分から山に行きたいというので、連れて行きました。
この時はカメラも持参しておらず、画像はすべてスマホでの撮影なので、見苦しいのはご容赦ください。
↑5合目辺りの展望の良い場所で記念撮影です。
手にもっているのは、なんと私と一緒に登山道で拾った水晶です。
12月に新日本紀行というTVの番組で、私の住む市が紹介されました。その番組の中で飯野山も紹介され、飯野山に水晶を探しながら登る女性が紹介されていたのでした。
そういう私も子供の頃、実家の近くの火上山という山に登り水晶を見つけ、その当時、夢にまで見たことがあるのです。
飯野山で水晶が見つかるとは初耳でしたが、では、この日は山で作るラーメンと山で探す水晶をテーマに孫と登ることにしましょうか。
↑娘や孫と一緒に実家の母に会いに行った帰りに登ることになったので、服装もこの日はいい加減。
孫も娘もスカート姿で、私もヒートテックやカシミアのセーター姿のままですが、まぁ何とかなるでしょう。下の孫は娘に背負われて登ります。
去年は途中で何度か座り込んでしまった孫も、今年は音を上げることもなくご機嫌で登りました。
途中で出会う方たちが「すごいね」とか「頑張るね」とか言ってくださるので、子供はそういうのがいちばん嬉しいようです。
登山道では4匹の猫に出会いました。
もっていたお菓子をやりますが、食べません。
後でわかったのですが、猫にキャットフードを持ち上げて与えている方がいるようで、猫も贅沢になっているようです。
孫と二人で拾った水晶は結局8個にもなりました。
孫自身もちゃんと見つけて拾い、大喜びでした。
こういう記憶は大人になっても残りますね。
まだ咲いていたシマカンギク。
確か山頂直下にシャシャンボの実もあったはず…・探しながら歩くとありました。
シャシャンボは甘酸っぱい果実で和製ブルーベリーともいわれ、山歩きで喉が渇いているときは美味しいです。孫にあげると喜んで食べました。
山頂ではプリムスでお湯を沸かしラーメンを作ります。
上の孫はもちろんですが、下の孫も喜んでラーメンを食べました。
上の孫は「雲の中を歩きたい」というので、条件が揃えば夏ぐらいに石鎚に連れて行こうかなと考え中です。
それにしても一年経つと脚力もその分しっかりついてきて、一年、一年衰える我が身とはえらい違いです。
そのうち、孫に連れられて山に登るようになるかも?
keitannさんこんばんは。
飯野山で水晶を見つけられたんですね!
女の子はキラキラとしたものが好きですから
自分で見つけたとなるときっと大切な宝物になりますね。
飯野山の猫たちは栄養も健康状態も良さそうで
以前登った時に私もキャットフードをあげてきました。
きっと日参の方々に愛されているんでしょうねー。
三嶺ではご一緒出来ずに残念でした。
今度はトリオのお三方がお揃いでお会いできるそうで
とても楽しみにしています。
投稿: bisco | 2018-01-24 19:49
biscoさん、こんばんは。
NHKの新日本紀行はご覧になりましたか?
あの番組で、飯野山に水晶があるってことを初めて知りました。
山に入る同期は様々ですが、何かが見つかるというのも楽しいことですね。
孫は幼稚園の先生に話すのだと張り切ってましたよ。
飯野山の猫ちゃん…数年前には山頂に数匹いてよh度お腹を空かしていたのか
私たちが食べているおにぎりでも何でも欲しがってすり寄ってきてましたが
最近は山頂にはいなくて、途中にいるようですね。
これがほんとの山猫かしらん?(^_^;
1月は遊ぶ予定が山積みで、三嶺のときもそうでしたが、今週末も飲み会やら
旧友との再会やらがありますが、その合間をすり抜けて予定が合って良かったです。
健脚の江崎隊の足を引っ張りそうですが、よろしくお願いいたします。
投稿: keitann | 2018-01-24 23:13
keitann様 こんにちは
これは3世代の登山ということになりますね。
お孫さんが自分から進んで登りたいというのは、大変頼もしいことですね。
こういう子は成長して、立派に国を背負ってくれる人材になることでしょう。
山でのお土産は水晶とはこれまた素敵なことでしたね。
その他に昨年の思い出が、楽しいものとして強烈にインプットされていたればこその”要望”だったのではないでしょうか。
行き交う人が、褒めて励ましてくれるのも、良い刺激になることでしょう。
確かに一生の宝物になるに違いありません。
投稿: ぶちょうほう | 2018-02-04 19:58
ぶちょうほう様、こんばんは。
そう仰ってていただくと、確かに三世代登山ですね。
あまり意識していませんでしたが・・・。
娘はまだ小学校に上がる前に石鎚山系の瓶ヶ森という標高1800m以上の山に
連れて登ったことがあります。そのときは、まだ幼くて、さすがにところどころで
おんぶしたりしました。山小屋に一泊したのですが、歩行時間6時間ほどの山ですから
山小屋の方に「良く登ってきたね」と驚かれました。
娘は小学校の時に捻挫してアキレス腱が一本切れていて、整形外科のお医者にあまり運動
させないようにと言われたもので、中高生のときは運動部に入りませんでした。
でも、結婚してから娘婿と一緒に屋久島を歩いたり栗駒山に登ったりしているようです。
孫は幼稚園までの20分の道のりを毎日歩いているせいで、歩くのは嫌がりません。
讃岐富士こと飯野山ではタイムリーなTV番組のせいで水晶も拾えたし、ラーメンも
食べられたので、孫の頭の中ではこの記憶が一生残ると思います。
このぐらいのときにいろいろな経験をするのは、子供にとってはとっても大事なことだと
思います。
投稿: keitann | 2018-02-04 23:26