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2018-04-18

岡山花紀行&鬼ノ城山周回、その6、ショウジョウバカマ

棚田があったということは、人の手が入っている場所ということで、植栽かもしれませんがヤブツバキの大株があってきれいな花を咲かせていました。

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まだ春浅い山からヤマザクラが終わって春たけなわになってもまだ咲いているヤブツバキの花。

ヤマザクラが咲きだすと、それまでのように注目を浴びることもないですが、そんなことには関係なく咲いている姿に好感が持てます。

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鬼ノ城では、2年前にもショウジョウバカマをたくさん見た場所があったのですが、今回はその道を通りませんでした。でも、こちらの道でもショウジョウバカマがいろいろな色で咲いてました。

↑綺麗な淡いピンク。

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こちらはちょっと妖艶な濃いめの色。

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シロバナショウジョウバカマと間違いそうな白いショウジョウバカマ・・・

変化にとんだ色合いですね。

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ツルリンドウもこんなに芽を出して元気良いです。

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やがてガードレールが見えてきて車道に合流しました。

車道に出たところが休憩所になっていて、ここが岩屋休憩所だったようです。

第二展望台から休憩をしてないので、ベンチに座って一休みします。

もちろん、おやつも出ます。(^^;)

2年前に歩いた時は岩屋休憩所手前でせせらぎ十字路のほうに行ったので、この場所に来たのは初めてです。ドライブに来ている人たちを横目で眺めながらの休憩です。

地図を出し、これからどのコースをたどるかを皆で相談しましたが、岩屋の大桜を見た後「鬼の酒盛岩」まで行き、そこから犬墓山方面へ向かうことにします。

今年の干支である犬のついた山名の犬墓山は外せないということになりました(^^;)

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すでに15時過ぎですが、車道をほんの少し歩いてから大桜方面に向かうのですが、車道沿いに姫ヤシャブシの木がありました。

ヒメヤシャブシは花序も何もかも全体に小さいからヒメなのですが、何よりわかりやすい違いは果実がぶら下がっている点です。

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すぐ隣にヤシャブシの木があったのでちょうどよかったのですが、果実を撮りそびれていますね(^^;)

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この辺りはヤマザクラが綺麗に咲いていて、この分だと岩屋の大山桜も期待できますね。

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向こうに見えているのがタムシバの森方面かな?

今回は時間的にタムシバの森へは行けそうもありませんが・・・

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車道から大山桜方面にわき道を入ります。

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案内してくださるのはもちろん地元のYさんとFさん。

お二人の向こうに見えているのはなんとウメの花なんですよ。

今年はウメも桜も桃も同時に咲いているという年でした。

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日陰だとひんやりしていますが、日向の道はポカポカしていて気持ちいいです。

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石垣を築いた立派な民家の横を通過します。

鬼ノ城の山道を歩いていると、ところどころで集落や民家にでくわします。

四国の山だとそういうことはあまりないですが、起伏の緩やかな岡山の山なればこそでしょうか。

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香川の人間は見慣れているナガバノタチツボスミレの花が咲いています。

鬼ノ城ではシハイスミレが圧倒的に多いですが、たまにはこんなスミレも咲いているんですね。

やがて見覚えのある場所に立たと思ったら、岩屋の大桜に至る道でした。

去年はせせらぎ十字路のほうから歩いてきたので、歩いてきた道が違いますが、ここにきてようやく記憶がよみがえりました。

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大桜は下のほうの枝が花つきが見事でした。

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まずは咲いている枝を撮影します。

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