アワコバイモ散策
2月下旬ぐらいになると、そろそろコバイモの仲間が芽を出します。
今年は1月~2月が寒かったので、アワコバイモやユキワリイチゲは開花が遅れているような印象を持っていました。
それにアワコバイモを見るためには我が家からほぼ1時間、車を走らせないといけないので、あまり早くから様子見を何度もするわけにもいきません。
山仲間の方が先に偵察された情報をもとに、3月23日に行ってきました。
日の光を浴びて気持ちよさそうに咲いていますが、この日は沢筋の気温は10℃ほどしかなかったようで、ウエアの上からパーカーその上からダウンを着ていてもちょうどよいぐらい。
前々日までに雨が三日も降り続いた後なので、沢の渡渉にいつもよりずっと難儀しました。
↑ユキワリイチゲとのツーショットです。
今年は寒かったからか、個体数が多いように感じました。
山野草にとっては寒い冬は条件が良いのではないかと思っています。
まるで擬態してるの?と思うほど、周囲の落ち葉などとよく似た色の花や葉っぱです。
昨日はミノコバイモを見てきましたが、アワコバイモやトサコバイモに比べるとミノコバイモは大きいし花が白っぽいので、見つけやすいと思いました。
ユキワリイチゲと一緒に向こうを向いて咲いています。
二輪が重なって咲いています。
朽ちた木の枝の前で・・・
まるで同じ場所から生えているような2株の花。
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