岡山花紀行&鬼ノ城山周回、その8、犬墓山、西門経由で下山
馬頭観音は2年前にも興味津々で眺めた記憶が残っていました。
で、どこが馬頭なのかというと・・・
向かって右側の石仏の頭の上に馬の頭のお飾りが乗っかっています。
なので馬頭観音というらしいです。
馬頭観音のすぐ後ろの大岩は展望が良くて、2年前にもここから眺めたものでした。
ここから眺める山肌にはヤマザクラが多くて、綺麗です。
ズームするとこんな感じです。
一番遠くの高い山なみは鳥取との県境の山なみでしょうか。
馬頭観音を過ぎると、いよいよ今日の目的地の一つ、犬墓山を目指します。
今年の干支の山ということで、2018年になってすぐのころから犬墓山には登りたいねと話していたものです。
この辺りの道沿いにもタムシバがぼつぼつと咲いています。
犬墓山は最初に見えるピークかと間違えそうになるのですが、そのピークを越して少し歩いたところにあります。2年前に歩いた時もぬか喜びした記憶が残っていました(^^;)
16時53分、犬墓山山頂到着。
犬墓山にはベンチやテーブルもあって、時間は遅いのですが、ここでお茶とおやつで休憩します。
何しろお昼を食べてから歩き始めたので、途中でおやつでも食べないと歩く力が出ませんね。
犬墓山からは鬼ノ城の西門がよく見えています。
復元された西門ということで、良し悪しは別として、鬼ノ城のシンボルとなっているようです。
山麓からもよく見えるのです。
犬墓山には三角点があるので、下山する前に三角点を撮影します。
すでに17時を回った17時5分に犬墓山から下山します。
10分後の17時15分、ウオーキングセンターに下ってきました。
すでに17時を過ぎているのでウオーキングセンターは閉まっていて、トイレをお借りしたらすぐに歩き始めます。
ウオーキングセンターからの広い道の登りが結構きつくて、今回も緩やかな遊歩道のほうを歩いてしまいました。
その遊歩道の途中に展望台があって、そこから眺めた西門です。
この辺りはシハイスミレの綺麗な株があったと記憶していましたが、今回も素晴らしくきれいな株を発見。
すでに光量が減っていますが、何とか撮影できました。
この日あまり見かけなかったヒサカキの花をここで見ました。
鬼ノ城の北部から再び南部へと歩いてきたので、ここは暖かくてヒサカキが咲いていたようです。
ナガバノモミジイチゴも花を見せてくれました。
時間も遅いので、歩いている人もあまりおらず静かなものです。
昼間はにぎわったのではないでしょうか。
日が暮れかけて、西門はシルエットになりました。
この後、PさんとR鬼さんは鬼ノ城ノ山頂まで行ってくるとのことで二人で向かいましたが、Yさん、Fさん、私の3人はそのまま東門へと向かいました。
若い2人のことですから、すぐに追いつくでしょう。
ここまでくるとコバノミツバツツジを再び見かけるようになりました。
北部を歩いているときはミツバツツジは全然見かけませんでしたが、同じ鬼ノ城でも南部と北部とでは気温がかなり違うのです。
タムシバの森辺りは、2月に歩いた時は手がかじかみそうになったのですから・・・
17時32分、南門跡を通過します。
良く踏み固められた道に沿いにタムシバが一本。
石に刻まれたこの仏さまは千手観音?
鬼ノ城ではいたるところに仏教関係の遺跡があって、ここが信仰の山であることを再認識しました。
17時52分、東門跡を通過です。
東門のすぐ向こうから下山します。
17時53分、最初に登ってきた場所まで戻ってきました。
ここから花崗土の道を下ります。
18時10分、登山口に全員無事に帰ってきました。
18時18分、奥坂休憩所まで帰ってきましたが、当たり前ですが、残っている車は私の車だけでした(^^;)
山登りとしては遅い下山ですが、何しろ午後から登り始めて2年前とほぼ同じだけ歩いているのですから、無理からぬ話ですね。
この後、Yさん宅近くまでYさんとFさんを送り、高速に乗りましたが、総社~坂出間は近いですね。
あっという間に着きます。
早朝から山野草散策を開始し、桜を眺めながらのドライブ、おまけに山登りもきっちりと楽しみ、ほんとに充実しまくりの一日でした。
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