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2018-05-22

恒例の皿ヶ嶺花散策へ、その3、階段を上り竜神平へ

上林峠に着く前に雨はすでに上がっていて、上林峠ちょっと手前で着込んでいた雨具やポンチョは脱ぎました。

峠では雨に濡れることなく休憩出来てラッキーでした。

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好きな場所で休憩を取ろうとするこの日のメンバー。

気温は高めと覚悟してポカリだのお茶を用意してましたが、雨が降って涼しいので、冷たい飲み物ではなくお湯を出してホットコーヒーを入れます。

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↑Yさんがこの日も珍しい手作りおやつを持参してくださいました。

なんでも自分で育てた白小豆を餡にした和菓子だそうです。

白餡ってインゲンとかを使うのかと思っていたので驚きました。白小豆なんてものがあるとは・・・

この白小豆は虫がつきやすいので冷蔵庫で保管したものだそうです。

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眼下には先ほど車で走ってきた東温市(昔は川内町?)の田んぼが見えています。

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ズームすると、田んぼには水が張られていて田植えが近いようですね。

急いで走ってきたので田んぼに水が入ってるなんて気づかず「田んぼに水が入ってる」と叫ぶと、ほかの人たちは「そうだよ」と。必至で車を走らせたので、田んぼを見る余裕がなかったようです(^^;)

陣ヶ森は特に見たいものもないので、休憩を終えたら龍神平に向かいます。

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上林峠を出発したのは10時33分。

雨が上がってよかったよかった・・・

ここからは階段の急坂が続いていて、本日一番の登りになります。

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行く手の空がうっすらと青空になってきました。

そうこなくては・・・

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ここでキビタキらしい小鳥を見かけたので、激写するもピントが合いません。

首のところがオレンジ色なのでキビタキには間違いなさそう・・・

同行の岡山のFさんが野鳥に詳しくて、驚きました。

花は私たちのほうがちょっとだけよく見ているのですが(^^;)

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そうこうするうちに、ここでもトレランの方たちが下って行かれました。

最近四国の山でもよく見かけますね。

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トレランの方たちを見送るこの日のメンバーたち。

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階段途中でRさんがエイザンスミレを見つけてくれました。

この日の皿ヶ嶺で見た唯一のエイザンスミレです。

去年は5月4日に訪問しましたが、エイザンが嫌というほど咲いていたのですが、その年の気候によってずいぶん違うものです。

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やがて木の階段が続くようになります。

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途中に陣ヶ森がよく見える場所があります。

電波塔が建っているのですぐにそれとわかります。

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10時54分、階段も終わるようで、どうやら皿ヶ嶺の山頂付近の平坦部の一画に出たようです。

このころには空も青空になって、嬉しい限り。

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一際花色の赤いミツバツツジが咲いてましたが、まさかツルギミツバツツジ?

それともアカイシミツバツツジ?

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こちらは皿ヶ嶺に多いミツバツツジでトサノミツバツツジのようです。

花の色合いが全然違うでしょう?

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格好のベンチがありました。

これはモデルさんが要りますね。

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Yさんがすぐにモデル役を務めて下さいました、

ありがとうございます。

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皿が嶺に多いクロフネサイシンです。

下から覗き込むと花が咲いてますね。

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ミツバツツジが今年はたくさん咲いていて、目を楽しませてくれます。

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11時22分、竜神平への分岐を通過します。

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この辺りの林の雰囲気も最高ですね。

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下草のササがまだ綺麗で、徳島や高知の山に比べて植生が豊かです。

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ここにもミツバツツジの大株が咲いていました。

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1株だけのツボスミレ。

群生してないと、ついほかのスミレかと思いそうになります。

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空は次第に青く晴れ渡ってきて、皆で「良かったね」と言い合います。

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道は林を抜けて龍神平へやってきました。

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愛大小屋が見えてきました。

愛大小屋到着は11時35分。

ベンチも空いているようだし、ここでお昼にしますか。

連休中は皿ヶ嶺はずいぶん人が多いかと心配していましたが、この日はそうでもなさそうです。

コメント

keitann様 こんにちは
空が晴れてきて良かったですね。「そう来なくちゃ・・・」という言葉は実感なのでしょうね。
雨男の小生でしたら想定外のことに大喜びする場面です。
ここに一つしかない珍しいお菓子にありついて、キビタキの撮影に難儀しながらも、ポツリポツリとここならではの収穫にありつけているようですね。
平坦部に木製のベンチ・・・晴れてしまえばもうこちらのものです。
ゆっくりくつろがれてください。

ところで”愛大小屋”はアイダイゴヤと発しますか?
それとも”エダイゴヤ”と読むのでしょうか。

愛知県の人間としては県内に愛大(愛知大学)を有するだけに、気がかりなところです。

ぶちょうほう様、こんばんは。

この日は曇りときどき晴れと思っていたので、雨が降り始めた時はちょっと驚きました。
でもこの皿ヶ嶺は標高1200程度の山にしては気温も低いし雪も良く積もる山として
知られています。
下界は晴れていても山頂は曇っていることが、私の経験でも何度もあります。
なので、雨の後青空が出てきたのはちょっと出来すぎでしたが岡山からも来られている
ので、なるべく良い天気になって欲しいですね。
気温も暑いのを覚悟していましたが、歩きやすい気温で助かりました。
小屋の名前は「あいだい小屋」と読みます。
愛媛大学をあいだいと呼ぶんでしょうね。
愛知大学もあいだいなんでしょうか?
因みに香川大学はかだいです。(^^;)

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