山好き、花好き

↑下山は引地山方面への矢印に下ります。

途中、イワカガミが咲いているかと覗いてみましたが、いくら花が早いと言ってもちょっと早すぎですね。まだ蕾でした。

ここでもヒガラ君？に会いましたが、巣が近くにあるのかえらく警戒されてしまいました。

青空バックにミツバツツジの色がほんとに綺麗・・・

シハイスミレがここでも一株。

スミレは好きなので、咲いているとついついレンズを向けてしまいます。

そして、ある程度下ってくるとイチリンソウがまたまた出てきました。

去年は咲き始めで、数が少なかったのですが、今年はイチリンソウがたくさん咲いていて、こんなに多かったかと驚きました。

ニリンソウ状態のイチリンソウとエンゴサクの花。

ヒメエンゴサクでしょうか、たくさん乱れ咲いています。

あっち向いたり、こっち向いたりして咲いてる様子が微笑ましい・・・

ブルーのエンゴサクは普通にヤマエンゴサクで合ってると思うんだけど・・・

これ、チドリノキの花ですよね。

やっと覚えました。

カエデの仲間なのに、葉っぱは切れ込みのない普通の葉をしているのです。

そして、ほかの山ではあまり見られないミツバコンロンソウも咲いています。

コンロンソウの仲間では一番小さいと思います。

幹の黒っぽい大木と芽吹きの始まったばかりの点々の緑がとても良い雰囲気です。

芽吹きの季節は花も良いですが、緑がなんと言っても素晴らしいです。

コガネネコノメソウがここでも咲いています。

そしてシコクスミレも・・・

ちょっと急な階段を下りてくるこの日のメンバーたち・・・

時間はたっぷりあるので、急ぐ必要もありません。

イチリンソウの中にシコクスミレが一輪紛れ込んで咲いていました。

Rさんは何を激写してるんでしょう？？

緑に溶け込みそうですね。

風穴から続く道は皿ヶ嶺に来る人がに竜神平へと向かうメインの道ですが、芽吹きの時期は素晴らしい道になります。

シロバナエンレイソウの傘の下で守られているように咲くイチリンソの３人娘。

まるでお嬢様ですね。

登山道のわきにはハシリドコロやニシノヤマタイミンガサの青々とした葉が素晴らしいです。

ヤマブキソウも再び出てきました。

午後に入っているので、さすがに綺麗に開いています。

皿ヶ嶺に多いヤマウツボは今年はとりわけ多かったです。

この辺りには樹木の説明があって、これはテツカエデの説明です。

テツカエデはまだ覚えてないので、ちゃんと見ておかなければ・・・

これですね、ちょっと変わった葉っぱ・・・

ウリノキの葉っぱに似ています。

後ろからも数人のグループの方が下りてきましたが、先に行っていただきました。

斜面にはヤマシャクヤクとコンロンソウの白い花２種が仲良く咲いて・・・

フタバアオイも皿ヶ嶺にはすごく多いですが、この株は撮影しやすかったので、ここで撮影します。

ニシノヤマタイミンガサ（らしいです）の繁った登山道を見てください。

皿ヶ嶺の素晴らしさは花だけでなく、何度も書きますが、この緑にあると思っています。