仙酔島のザイフリボクとコバノミツバツツジ、白花カラスノエンドウ
記事の日付が後先になりますが、4月10日は一枚だけ残っていた青春18きっぷを使い切るために鞆の浦に一人でぶらりと行ってきました。
以前も主人とプチ旅で訪れましたが、その時はすぐ沖合に島があるとは気づきましたが、渡ることもしませんでした。
今回は船着き場で確認したところ、5分という短い時間ですぐ沖合の仙酔島に渡れることがわかりました。船も20分間隔で出ているようなので、島に渡ってみることにしました。
↑船着き場の様子です。
運賃は往復で240円と格安で、行きに切符を見せたら、島からの帰りは切符を見せなくとも乗れます。
船着き場から下りて、ホテル方面?へと歩くときにくぐる自然のアーチ?
この島は無人島なのですが、島には国民宿舎もあればホテルもあるというなんとも不思議な島です。
4月10日の時点で平野部の桜はほぼ散っていたのですが、国民宿舎の前のソメイヨシノはまだ綺麗に咲いていました。
向こうに見える山肌になんだか白い花が咲いていて、それが気になります。
山肌をズームしてみます。
白い桜?
足元を見てみたら、なんと白いカラスノエンドウが咲いていました。
カラスノエンドウの白花なんて初めて見たのでラッキー・・・・
海岸沿いに遊歩道がついているようなので、少し辿ってみることに・・・
↑白い花が山肌に点々と咲いてますね。
直ぐ上で咲いている場所があって、ザイフリボクだとわかりました。
そうではないかと思っていましたが、的中して嬉しかったです。
遊歩道はこんな感じでついていて、なかなか眺めがよいです。
ザイフリボクの花に近づくと、こんな花なんですね。
シデザクラとも言われるようです。
香川では紫雲出山など海岸近くの山でよく見かけるように思います。
ザイフリボクと一緒に咲いているのはコバノミツバツツジのようでした。
海とザイフリボク・・・
少し咲き残っていたヤマザクラ・・・
海を背景にミツバツツジとザイフリボク
ちょうど、鞆の浦と仙酔島を行き来している渡し船が見えました。
この日は山歩きをするつもりがまったくなかったので、街歩き用の靴を履いています。
なので、どんどん歩くというわけにはいかなかったのですが、何とか高台にある展望台までは行けました。
ザイフリボクは至る所で咲き誇っていて、ザイフリボクがこれほど密度濃く咲いているのは初めて見ました。
春は旅でもなんでも、花を見ることが多いので、気が向いたらちょっとでも歩いてみることですね。
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