里山の夏の花・・・オニユリ、アキノタムラソウ、コマツナギ
6月下旬に湿原の花散策に行ってからというもの、6月末から東京や金沢などを巡ってきたり、帰宅すると間もなく大雨に降られたりで、この2週間というもの山からすっかり遠ざかっていました。
体がなまりそうなので、近場の山にトレーニングを兼ねて登り、ついでに夏の里山の花も見てきました。
春以来ご無沙汰している間に、すっかり夏の花に様変わりしていました。
↑驚いたのは3合目で休憩しようとしたら、鮮やかなユリが咲いていたことでした。
この時期、去年も来ているのですが、こんな派手なユリが咲いていたらぜんたい目に留まるはず。。。
反対側に回って、こちらからも撮影します。
ムカゴが見えているのでオニユリですが、最近は里山でもコオニユリやオニユリをあまり見かけなくなりました。
去年は実家に行く途中の山道を車で走っていて、見事なオニユリの株を見かけたのに、その株はなぜだか今年は見当たりません。
アキノタムラソウは毎年、この山には嫌というほど咲きます。
種を少しもらってきて、自宅でアキノタムラソウを咲かせたこともありましたが、その年だけで、翌年以降は花を見ることもありませんでした。
コマツナギの花ももう咲いていましたが、これは6月下旬にもすでに見ていました。
ミヤマウズラは里山では8月末ごろから咲くと思いましたが、もう花芽を上げ始めているようです。
薄赤いものが見えたので、がヤブコウジの花かと思い、眼鏡をかけてよく見ると、すでに果実になり始めたヤブコウジです。
今年はヤブコウジの花を見ずに終わるのでしょうか?
我が家の庭のマンリョウは今、たくさんの花をつけていますが、ヤブコウジのほうが花の咲くのが早かったのかな?
野良猫の多い山ですが、一今年は一段と多くなっていたようです。
人が通り過ぎても、よく人馴れしているのか、逃げる風もありません。
登山道でも寝そべっていますが、人が通ってもぴくっともしませんね(^^;)
山頂に着いたのが15時過ぎですが、気温30℃です。
この山には珍しく貸し切りの山頂でした。
すれ違った人も今日は5~6人と少なく、さすがに暑い時期の昼間に来る人は少ないですね。
3合目で会った毎日登られてる人と30分ほどおしゃべりしましたが 花の好きな男の方でこの山の花情報をいろいろと教えていただきました。
下山は16時半ごろでしたが、車の温度計が35℃になっていてびっくりしました。
木陰に置いてあっても、高温になるものですね。
それでも登山道は木陰になっているので、畑で炎天下に作業をするよりもまだましかな~なんて思ったり?
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