夏と秋の狭間の寒風山へ、その1、久々にいつもの仲間と
我が家は7月下旬から8月中旬にかけて、娘や孫、それに義妹夫婦など千客万来でなかなか山に行くチャンスがありませんでした。ほかの山仲間の方も遅くにお孫さんが来られたり、別の山仲間は介護もあったりとそれぞれに忙しく、3人そろっての歩きは7月半ばの天狗高原が最後となっていました。
8月下旬に入って、山仲間のPさんから週末の山行きを誘われた時も、高松のRさんは無理だろうなと思っていたら、、26日の日曜日なら大丈夫だそうです。
そんな訳で久々に3人そろっての歩きが出来そうです。問題は行先ですが、いろいろと候補が上がったのですが、天気が良さそうな寒風山と決まりました。Pさんの話では寒風山のアサマリンドウが咲き始めているそうで、アサマリンドウが見られるとあれば寒風山に決定ですね。
↑この日、たまたま再会した高松から来られていた女系三代のパーティーの方たちを岩場から撮影しました。
なんと2016年7月にも寒風山でお会いしていた小学生の女の子、お母さん、おばあちゃんの3人でした。こんな偶然もあるものですね。
当日の8月26日はいつもの大野原某所に6時集合です。Pさんが所用で17時ごろには帰宅したいとのことですが、寒風山なら6時集合でも大丈夫でしょう。ところが、ガソリンスタンドで財布を忘れていたことに気づき、取りに帰っていたら、集合場所に7分ほど遅刻。(^^;)この日は私が車出ししようと思っていたのに、朝から大失敗です。そんなわけでRさんに車出しをお願いしました。
7月の東赤石は半端ない暑さで水分が2リットル以上要りましたが、寒風山なら歩行時間も短いし、暑さも少しはましになっていることでしょう。西条のコンビニでは凍ったアクエリ1本、凍ってないアクエリ1本、お茶1本、パウチのアクエリ一個を用意します。
この日は新寒風山トンネル南側から寒風茶屋に向けて登ります。
稜線はガスっているようですがそのうち上がりそうな雰囲気。
以前も途中でフジウツギを見かけた場所に、今年もフジウツギが咲いているので車を停めて撮影タイムです。
これは8月半ばに寒峰に登るときにも、途中の車道から見えていたのですが、あの時はわざわざには撮影しませんでした。
綺麗な花ですが、これも有毒植物だそうです。
足元には、すでにかなりの花を咲かせたであろうオトギリソウの仲間。
こんなに果実をつけているのは珍しいです。
サワヒヨドリでしょうかね。
オトギリソウも難しいけど、、、ヒヨドリバナの仲間も同定が難しいです。
すっくと伸びたオトコエシも見かけました。
これは今年の初見です。男郎花が咲いているということはもう秋?
野草を撮影している間にも、登っていく車が次々見えます。駐車場所がなくなると大変なので、そろそろ私たちも寒風茶屋に急ぎましょう。
寒風茶屋には7時45分ぐらいの到着だったでしょうか。
思ったより車が多く、この日のお山は賑わいそうです。
8時2分、登山口を出発です。
Rさんが帽子を忘れてきたそうで、頭にバンダナを巻いているし、Pさんも汗止めなのかバンダナ姿です。私もバンダナは持参していたので、帽子も持っていましたが、最初はバンダナを頭に巻いて登ります。
登山口にはすでに花の終わったギンバイソウ。
葉に特徴があるので、花が終わっていてもすぐにわかります。
これはモミジガサ?
秋になると、途端にキク科の花が多くなりますね。
ミヤマタニタデかしらん?
ミズタマソウみたいな果実が見えるので、たぶんそうでしょう。
小さな花なので、眼鏡がないとちゃんと見えません。
Pさんが「ミヤマウズラ」というので、見てみると・・・
ほんと、ここでミヤマウズラを見るのは初めてですね。いつもと違う時期に登ってるからでしょうね。
何株か見つかりました。
クチベニタケもたくさん生えていて見頃ですね。
次々と被写体があるというのは嬉しくなります。
最初は急登なので、花など撮影しながら、ゆっくりと登っていくとしましょうか。
登りはじめでは、なんと小学生の男の子3人を連れて登っているお父さんにも会いました。
もう夏休みも終わろうとしているので、「山にでも」ということでしょうか。
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