2日連続で県境散策を、その1、タカネハンショウヅルとミゾソバ
梶ヶ森に行ったのは9月最初の3連休のうちの一日でしたが、その翌週も3連休でした。
しかも、天気もまずまずのようです。
主人はゴルフなどでお出かけ続きで夕食もいらないようなので、一日は家事を片付けましたが、梶ヶ森で家事はタカネハンショウヅルヶまだあまり咲いてなかったのと、ナンバンハコベヶ見られなかったので、その二つを見るために出かけることにしました。
タカネハンショウヅルはいつもと違うちょっと意外な場所でも見かけました。いつもの場所の株はまだ時期的に早かったようです。
↑運よく、咲いたばかりの花が一輪見られました。
香川のタカネハンショウヅルはこの紫色の花しか見たことがありません。
花弁のふちがくるりとカールしてハンショウヅルの中では美形だと思います。
何より、赤っぽい色の花しか見ないハンショウヅルと違い、タカネハンショウヅルは紫色や白、ピンクなど個体差があって楽しいです。秋に咲いてくれるのも嬉しいところ。
ほんの少し開いたばかりの花にハチが吸蜜に来ていてユーモラスです。
開きかけたばかりのおちょぼぐちも愛らしい・・・
コアカソの果実とタカネハンショウヅルの蕾が一緒になってぶら下がっているのも、なんとも不思議な眺めでした。
これがコアカソと思っているのですが、秋になるとアカソやヤブマオといったイラクサの仲間が多くて、同定に悩みます。
今年は雨が多かったためでしょう、ミゾソバが半端ないほど咲いていました。
梶ヶ森ではあまり見なかったのが不思議なのですが、この道ではいたるところで群生で咲いています。
ミゾソバにはピンクの花と白い花があって、↑はピンクの花。
昔はミゾソバの花を見ると嬉しくて、何枚も何枚も撮影したものでした。
こちらは白いミゾソバですが、ほんのりピンクですね。
梶ヶ森で見かけたメナモミだかコメナモミをここでも見かけました。
花がまだ咲いていません。
トリミングすると長い繊毛があるのでメナモミのようです。
カナムグラの花を撮影したのも数年ぶりかな?
カナムグラはホップと同じ仲間ですが、実は庭で3年前からホップを植えているのですが(グリーンカーテン用)、今年はなんとホップの実がたくさんできました。今、検索するとホップの実って天ぷらにすると美味しいのだとか…早速試してみなければ・・・
羽を広げていると、ちょっとわかりにくいのですが、検索するとキマダラセセリかな?
初めて見たような?
蝶も秋の蝶にシフトしています。
咲き始めたばかりなので、ベニバナボロギクも綺麗です。
ヌスビトハギはすっかり果実になってしまっていました。
以前は我が家に良く生えていたヨウシュヤマゴボウでしたが、抜きまくったのでうちの庭では絶えてしまいました。
野山で見ると妙に懐かしく感じます。(^^;)
散策前に山里で見かけたのはソバの花とヒガンバナのツーショットでした。
高知でヒガンバナを眺めた1週間後は、香川のヒガンバナが見ごろになっていました。
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