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2019-03-03

成羽天神山と2度目のセツブンソウお花見、その5、山頂から鈴振崖へ

分岐から少し登ったら車道に出ました。

登る前に以前登ったときの記録を読み返したりしてなくて、記憶が曖昧ですが、車道に出合ったことは何となく覚えていました。

P2240854

↑車道を私たちより一足先に歩かれるMさんご一行。

女性の方が多かったようで、和気あいあいのグループとお見受けしました。

P2240855

車道行き止まりの場所に看板が立っていて天神山のついての記載がありました。

以前来たときにもゲンカイツツジが咲くという記載がどこかの看板に書いてあって、それから何年間かゲンカイツツジを見てみたいとずっと切望していました。その願いは数年後に、ここ天神山ではなく、もっと身近な鬼ノ城で叶えられ、小躍りするほど嬉しかったことを思い出します。

P2240856簡単な地図もあって、この辺りの土地勘のないものには有難いです。

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山頂方面への登山口にいろいろな看板が立っているのですが、Pさん曰く「山頂まで20分かかるみたい」「え~?この手前で見かけた道標にはあと200mとあったけど?」こいくら何でも200m歩くのに20分かかるとは思えませんが・・・

P224085811時33分、山頂に向けて今度こそ最後の歩きです。

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その辺りで見かけたのはキブシの花芽です。

もう1か月もすれば咲きますね。

P2240860

斜面をほんの少し登ると尾根道に出ます。

後は尾根道をまっすぐ歩きます。

P2240861

新しい道標が建てられていました。

こんな道標は以前は見ませんでした。

天満神社展望台というのは鈴振崖のこと?

P2240862

一旦緩やかに下って、なおも登っていきます。

200mどころか500m近くあるんじゃないの?

緩やかな登りを歩いていくと、小高いところで話し声がしています。

一足先に登られたMさんたちのようです。

P2240863

11時44分、山頂に着きました。

先に到着されていたMさんに「200mというのは間違てますよね」と話しかけました(^^;)

結局、車道から10分はかかったのですから・・・Pさんが話していた20分も大袈裟ですが、正確には車道から10分と考えた方が良さそうです。

三角点は一等三角点でした。

この辺りでいちばん高い山だそうですから、なんとなく頷けます。

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山頂標識もきちんと立っています。

P2240866山頂周辺のアセビはまだまだ咲きそうもないですが、赤い蕾が一応見えていました。

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Pさんは丁寧に山頂周辺の写真を撮っていて、山頂出発は11時46分です。

お腹が空いていたので、最初は天神山山頂でお昼を食べようと言っていたのですが、展望がないので、やっぱり鈴振崖まで行ってお昼にしようということになりました。

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車道が見えてきて、やっぱり山頂から車道までの所要時間は10分程度でした。

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分岐まで帰ってきたら、今度は天満神社のほうへと向かいます。

鈴振崖もこちらの方向です。

P2240871分岐からどれだけも歩かないうちに鳥居が見えてきて・・・

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振り向くと神社が見えています。

お参りは帰りにすることにして、まずは鈴振崖へ・・・

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神社から140mだそうで、今度はすぐですね。

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トラバース気味に歩いていくと・・・

P2240876岩場が見えてきて、転落防止の鎖が・・・

これは記憶にありました。

P2240878

西南の方角でしょうか。

はっきりと見えているのですが、土地勘がないので、どこが見えているのかよくわからないのがつらいです。結構小高いところに、人家や道も見えていますね。

P2240879山頂直下のところに佇むPさん・・・

眺めが良いので、気持ち良いことこの上なしです。

P2240880上を見上げるとMさんのお仲間の方が見えてきました。

すぐ上が鈴振崖ですね。

P2240881

12時7分、鈴振崖に到着です。

まず目に飛び込んできたのは西の方角に見える冠雪した山々でした。

後で、これは比婆山方面だと教えていただきました。

さすがに中国地方の県境の山々は、1000m級でも雪があるんですね。

そういえば、数年前に登った3月の比婆山も雪はたっぷりありましたっけ。

コメント

こんにちは。ご無沙汰しておりましたが、やっと復帰しました。セツブンソウのお花見は楽しそうですね。我が家のセツブンソウは臥せっている間にすっかり終盤になってしまいました。

keitann様 こんにちは
真冬の”陽だまり”山行からは一歩進んで、春間近の山行という趣きがありありと感じられます。
山の木々の枝葉にも春の力が充填されてきていますね。
山での所要時間表示は地元の人はなるべく少なめに書く傾向がありますね。
多すぎるのも少なすぎるのもどちらも適当ではありませんから、そういう変な癖は直してほしいものです。

ところで、「鈴降崖」はどう読むのですか?「すずふりがけ」ではそのまんま過ぎですか?

多摩NTの住人様、こんばんは。

お風邪を召したのでしょうか?
季節の変わり目は暖かくなったり寒くなったりで、体調を崩してしまいますね。
昨日は雨の中を走るランナーを東京の先輩が動画で撮影してラインで送ってくれました。
見物しているほうも寒そうですね。
セツブンソウは我が家でもすっかり果実になり、今は鉢にブドウ糖を置いて肥培に努めて
います。

ぶちょうほう様、こんばんは。

この日岡山の山はトレッキングパンツの下に薄手のタイツを着用しましたが
それでも暑すぎることはなかったので、高知や香川の山に比べると緯度の高さが
ものを言いました。山裾のロウバイがまだレモンイエローで綺麗でした。
我が家のロウバイなどとっくに終わっているので、岡山の北部は我が家辺りからだと
季節が半月は遅いと思います。
それでもキブシに花芽が上がったりして、春の兆しは感じられましたよ。
山で見かける道標の所要時間は歩く人によって短かったり長く感じたりでしょうね。
私などは登りはかなりゆっくり登りますので、たいていはコースタイムより遅いです。
鈴振崖は間違えて覚えていて鈴振嶽と思い込んでいましたが、たぶん「すずふりがけ」で
良いのだと思います。
名前の由来は「鈴振岳の由来は ここから 石を投げると 岩と岩の間を 音をたてて落ち 鈴を振っているような音がするから 」だそうです。

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