« 成羽天神山と2度目のセツブンソウお花見、その6、山頂から大山そして下山後にまたお花見 | メイン | 引田ひな祭りと白鳥の河津桜+東讃3座、その1、引田飾り »

2019-03-05

成羽天神山と2度目のセツブンソウお花見、その7、おまけのカルスト台地と絹掛の滝

セツブンソウ自生地を後にして、まずは野草の宝庫であるM谷に向かったのですが、入り口は金網で固く閉ざされていて、到底入れそうもありません。何かあったら困るので、そうせざるを得ないんでしょうね。それに、最近は盗掘も増えていたとか聞きました。

となれば、ちょっと花には早いでしょうが、草間台へと向かって見ます。

ここはおよそ10年ほど前にも一度訪れていて、その時はミスミソウなどの可憐な花が盛りだったように記憶しています。

P2240930

↑思った通り、花にはまだ半月は早いそうで、3月半ばにもう一度見に来てくださいとお蕎麦屋さんのご主人に言われましたが、↑何とか気の早い一輪を見つけました。

真っ白なミスミソウです。

Kimg1996天神山の山頂ではその後におそばを食べるつもりで、おむすびを1個しか食べなかったので、お腹も空いていました。

↑何とか開店時間に間に合い食べることができた山菜そば。

おそばをいただきながら、ご主人にお花の咲く時期を教えていただいたり、この辺りは下より気温が2℃も低いことなど教えてもらいました。

食後に、裏の林を散策していたら、地元の方に出合いました。

P2240934「今は何か花が咲いてますか?」とお尋ねしたところ、「フクジュソウなら咲いてるよ」とのこと。出会った方はそのお庭の主の方なのでした。

↑遠目にもまっ黄色にフクジュソウがたくさん咲いているのが見えています。

もちろん栽培されているのでしょうが、フクジュソウはもともと石灰岩地に咲く花なので、ここカルスト台地ではずいぶん見事な花が咲くようです。

P2240935木の株もとに植えられたフクジュソウは大きな群落が5~6か所もあって壮観でした。

水仙などは寒いのか、まだ花芽も上がっていません。

P2240942香川では2月末にはすでに満開の梅がまだ撮らほら咲いているだけなのですから、季節の進み具合もわかろうかというもの。

P2240945シナマンサクは花盛りでしたが、これを見て我が家のマンサクがまだ咲いてないのはおかしいと思ったのでした(後で、テッポウムシが入ってしまって木が弱っていて咲けないと木花友達にお教えてもらいました)

どの木も草花も愛情いっぱいに植えられているのが良く見て取れ、環境も良く、こんなところで花を育てられたらな~と羨ましかったです。

P2240948山登りに花散策も欲張って、香川へと帰途に就き始めたところで、道沿いに何やら滝が見えましたので、PさんにUターンしてもらいました。

そこは途中の看板でも見かけた「絹掛の滝」なのでした。

駐車場も設置されていて、道沿いなのでほとんど歩くことなく見物できます。

P2240951水量が少なかったせいもありますが、普通、滝の傍に近づくと轟々という音がするのですが、この滝は見た目も上品なら滝の音も上品です。

まさに絹掛の滝の名に相応しい滝でした。

P2240952滝の奥には掘られたものなのか、自然の洞穴なのかわかりませんが岩室が合って、不動明王が祀られていました。

この後は、まっすぐに香川を目指して帰りましたが、今回も山に花散策、最後は滝見物と欲張りな岡山詣でとなりました。Pさんには、ロングコースの運転、お世話になりました。

コメント

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ