マンサクの霧氷に感激した赤星山、その2、山頂から讃岐の山が見えた
案の定、尾根に出たら霧氷のトンネルでした。
確か2016年にPさんと来た時も尾根道に出た途端、霧氷が素晴らしくて歓声を上げたのでした。
↑この時期としては素晴らしい霧氷に、夢中でシャッターを切るRさん・・
思えばこの冬は、綺麗な霧氷をあまり見てませんでしたが、3月も下旬になって、こういうチャンスがあるものなんですね。
幸い、空もうっすら青くなってきて、尾根道に出る付近に多いカラマツに着いた霧氷を楽しめました。
普通は霧氷と言えば、ブナですが、赤星山にはブナはとても少なくて、ブナ以外の木についた霧氷を楽しむことになります。
シャクナゲの多い尾根道です。
シャクナゲの分厚くて濃い緑の葉の周囲も霧氷で縁取られて・・・
山頂まで0,5キロの道標が出てきました。
こんな道標、以前はあったかしらん?
周回コースの分岐も通過しますが、この日は周回はしません。
上を見ると、マンサクの花が見えるのですが、真っ白に霧氷が着いていて、これではマンサクだとわかりませんね。青空バックなのですが、やっぱり帰りに期待かな?
これは何の木でしょう?
タムシバ?
まるで白いサンゴ礁のような霧氷・・・
10時35分、赤星の祠を通過します。
ここまで来たら山頂もすぐです。
笹原の所にもマンサクが見えてますが、やっぱり霧氷が着きすぎていて、花が白く凍っています。
Rさんが足元に何かの足跡を発見。
どうやら野鳥の足跡みたいですが、まるで雪の上に書いた矢印でした。
野鳥も雪の上を歩くんですね。
10時45分、山頂に着きました。
貸し切りの山頂かと思っていたら、ちょうど同時に北側から登られたらしい単独男性も山頂に来られたところでした。
それにしても、山頂からの展望が素晴らしいです。
海や海岸性がはっきりと見えています。
春にこんなことは珍しいですね。
気温が大幅に低かったので、まるで冬みたいな展望が望めたようです。
二ツ岳や赤石山系もよく見えています。
去年よりずっと雪が多いですね。
今年は真冬は雪がほとんどなかったのに、3月に入ってから何度も雪が積もっているようです。
東を眺めると、香川の荘内半島もよく見えていて、今までこんなに良く見えたのは初めてのことです。
↑画像を少し修正したら、大麻山、天霧山、鳥坂、七宝山など香川の山がどれもはっきり見えます。
もちろん、肉眼でもはっきり見えていたのです。
七宝山のすぐ下に見えている低い丘のようなのは琴弾公園の裏山なのだとPさんが教えてくれました。
なるほど…銭形を眺める山ですね。
しかも、讃岐の山々が霧氷の向こうに見えているというのが、なんとも素晴らしいですね。
こんなの初めて見ました。
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