伊尾木洞~東山森林公園、その9、人形に癒されて最後の歩き
山道から、一転、のどかな田園歩きとなりましたが、前方に何やら見えてきました。
あれは??
↑これは、祖谷でよく見かける人形とそっくりですね。
祖谷の人形はSNSでずいぶん話題になり、海外でも人気というのをTVで見たのはもう2年ほど前のことかな?
農具の前で後ろ向きに座っているのも、よくできたお人形です。
そういえばこの農機具、父方の祖母の納屋にありました、私が小学生の頃の話です。
こちらも農作業を咲いているお人形たち・・・
蓑を着せてもらっているお人形も・・・
大学時代、会津だったか越後だったか…山に登るとき、登山口に向かうときに、蓑を着て農作業されているのを見たことがあります。まるでタイムスリップしたような光景でしたが、さすがに今では誰も着てないでしょうね。
カラスノエンドウが咲いて、いかにも田んぼの畔と言う光景・・・
水を入れた田んぼの向こうに太平洋が見えるという…何か不思議な景色でした。
軽トラはナスを収穫したのを運んでいるようでした。
晴れてはいても吹く風が強く、田んぼの水面がさざ波が立っています。
どこかの畑にチューリップの咲いているのが見えてびっくりしました。
香川は20日も経って、今がチューリップの時期ですが、高知ではもう咲いていました。
そのまま街に下っていくのかと思ったら、その前に神社に立ち寄るそうです。
神社は二つが並んでいて、伊尾木八幡宮と金毘羅神社だそうです。
ここでもシハイスミレが花盛りでした。
気の着生したシハイスミレ・・・
神社は2社ともお参りしました。
石段の上から望む太平洋・・・
ここを下っていくと国道に出ます。
後は伊尾木駅に立ち寄るらしいですが、私はあまりにのどが渇いたので、途中にあったコンビニで飲み物を買うことにし、二人には先に行ってもらいました。思いがけず良く歩いたので、持参していたお茶が足りなくなったのです。
津波に備えて、避難のための建物が見えています。
高知の海岸は津波がくれば、相当な被害が出るようです。
備えあれば・・・ですね。
伊尾木駅には二人が先に着いて待っていてくれました。
伊尾木駅のトラオ君?
トラオ君を見たら、今度は寅さん地蔵へ・・・
向こうに見えているのが本日歩いた山・・・・やっぱり特徴がありませんね。
公民館の裏には寅さん地蔵が・・・・
これで本日のコースは終了です。
後はぶらぶらと歩いて駐車場へ・・・
畑にはレンゲ迄咲いていました。
ようやく一周して、伊尾木洞へと帰ってきました。
駐車場に着いたのは17時28分でした。
ログを見ると、この日は歩いた距離は10キロ弱です。
これほど歩くことになろうとは思いもしませんでしたが、花が多くて、楽しい歩きとなりました。
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