今年の初アケボノは大タヲ山で、その1、絶不調なので散策だけに
大タヲ山と言う山については何の前知識もありませんでした。
丁度一年前、高知の山仲間の方から大タヲ山はアケボノツツジが高知でも逸早く咲く山なので、来年は案内しましょうと言われていたのですが・・・
それが今年は気候が不順で何度も戻り寒波がやってくるしで、4月中旬には咲いているはずの大タヲ山のアケボノツツジがまだ咲いてないそうで、一週遅らせて4月20日に訪問することに決定しました。
↑この日は体調悪く、私だけ登山はやめにしてアケボノ見物だけしてきました。
前日の19日はいろいろと片付けなければいけない用事があってバタバタしてちょっと疲れを感じてはいたのですが、好物のタケノコを主人が掘ってきてくれたのでタケノコをたくさん食べたのがどうもいけなかったようで、就寝してからも気持ち悪いな‥‥と思いながらろくろく寝られなかったのです。早朝4時に吐き気がしてトイレに行ったところ、吐いてしまいました。そういえば、数年前にも山行きの日の早朝に吐いたことがあって、そのときはその後すっきりして山にも登れたのですが・・・
その時も考えたらタケノコの季節でした。私のように胃腸には自信があるものでも体調悪い時のタケノコ食べ過ぎは慎むべきですね(^^;)
前もって送られていいた山行の行程表では確か山歩きは最初の2~3時間程度でその後はあまり歩かずに済む花散策だったはず・・・花散策だけなら何とか参加できるかもと思い、予定通り集合しました。
この日の車出しはRさんが引き受けてくれたのですが、高知のYさんたちと待ち合わせの場所へ向かう途中も、やっぱり気分がすぐれません。ほとんど寝られてないから無理もないですが・・・
高知のYさんたちと集合した時も、体調の悪い旨をお話しして、私だけ山登りはやめることにしました。
大タヲ山の位置は実際に車で走って見て、だいたい頭に入りました。
要所、要所に標識や道標が出ているので、道を間違うことはないと思います。
9時半ごろ、聖神社対岸への登山口?に着きました。
登られる方たちはラジオ体操をしてから、出発です。
私も何とかラジオ体操だけは参加しましたが、その後、眠くてたまらないのでRさんの車の中で朝寝?昼寝?をさせてもらうことに。
やはり睡眠不足も堪えていたようです。
ほかの方たちは2~3時間で聖神社を周回して来られるそうなので、それまでに気がむいたら聖神社だけでも行ってこようと思っていたのですが・・・
目が覚めたら、11時前です(^^;)
慌てて神社方面へ歩いていきます。
↑道路法面にキランソウ
高知には多いですね。
これも高知では普通に見かけるタチツボスミレ
今年は高知でタチツボスミレをよく見ました。
皆さんが辿った道はこの道のようです。
「聖神社対岸入り口」と書いてあります。
小さな白い花はユリワサビ?
体調がよくないので、花の名前まで頭が回りません。
ユキノシタがいっぱい生えている登山口には20分と書いてありますが・・・聖神社までが20分?
聖神社は別名土佐の投げ入れ堂と言われているらしいです。
私はかなり前に本家の鳥取の投げ入れ堂は行ってきましたが、こちらは登山前に靴をチエックされたりしますが、登りそのものは大したことはなかったです。
土佐の投げ入れ堂はどうなんだろう?と考えながら、ゆっくり歩いていると・・・
11時7分、前方に早くもRさんの姿が見えてきました。
頭が回ってないので、皆さんが何時に下山するのかすら、理解してなかったようです(^^;)
ということで、聖神社だけでも行ければと思っていたのが、叶いませんでした。
次の予定は車で移動してアケボノの第一群生地だそうです。
結構な山道を車で走ること30分弱。
第一群生に着きます。
車から降りて最初に目に入ったのはフイリシハイスミレでした。
1分も歩かないうちにまずはヒカゲツツジが見えてきました。
今年の初見です。
ヒカゲツツジと言うと、石鎚山系の丸滝山のヒカゲツツジが有名ですが、丸滝山のヒカゲツツジは標高が高いので5月下旬ごろが見ごろ。高知のあまり高くない山ではそれより一か月も早く咲くわけです。
こちらはトサノミツバツツジかな?
ヒカゲツツジはアケボノと違い、裏年とか当たり年はあまりないようで、いつ行ってもそこそこ咲いてるようです。
上品な黄色が素敵です。
一方、アケボノツツジのほうは咲いていましたが、去年に比べるとかなり少なかったそうです。
去年が当たり年だったということは、今年はあまり期待できませんが、それでも初アケボノは嬉しいものです。
木によっては寒の戻りで花が傷んでいるものも見られましたが、今年も優しいピンクに会えました。
ヒカゲツツジとツーショットで見られる場所も・・・
keitann様 こんにちは
おやおや!? 体調を崩されて、災難でしたね。
そういえば我が山の神様もタケノコを食べ過ぎたとかでお腹を壊していました。
それに睡眠不足が上乗せされるとこれは身体に堪えますね。
でも、それで無理には登られずに下で待機する方法をとったのは流石のことと言わねばなりません。
こういうことのできる人こそが、山歩きの実力者だと思います。
そんな中ですが、ヒカゲツツジ、アケボノツツジを見ることが出来ればオンの字ですね。
投稿: ぶちょうほう | 2019-05-26 14:13
ぶちょうほう様、こんばんは。
無類のタケノコ好きなもので、タケノコの季節はほぼ毎日のように食します。
そういえば、以前も同じようなことがあって、その時もタケノコの季節だったな~と
思い出しました。
若い頃ならともかく、こういうところにも老化が出てくるのかと驚きます。
この日はスケジュール表が配られていて、アケボノ見物はほぼ歩かずとも良いような
ことが書いてあったので、参加した次第です。
最初からずっと山歩きの予定だったら、参加は無理だったでしょうね。
これからは無理は禁物ということでしょうか。
投稿: keitann | 2019-05-26 21:58