まるで早春の雰囲気だった皿ヶ嶺、その2、ヤマブキソウもまだ寝てる
道の傍らの花を見ながらゆっくり登るのですが、登りだというのにこれだけ着込んでいても汗一つかきません。
よほど気温が低いんでしょうね。
↑コガネネコノメソウも咲き終わりの姿などではなく、まだまだきれいな姿です。
今年はまだ見てなかったのですが、4月も末になって見られるとは・・・
ハシリドコロも一応撮影しますかね。
葉っぱの上に雨が降った跡が見えていて、どうやら早朝か夜のうちに一雨ぱらっと来たようです。
これだけ気温が低いしまだ陽射しがないので当然と言えば当然ですが、イチリンソウも半分眠っています。
まぁ帰り道もイチリンソウの咲く道を通りますから、その時に咲いていれば十分かな?
これかコクサギの花で、ここでコクサギを見たのは初めて?それとも2度目?
大きな葉をつけたユキザサですが、花がまだ咲いてない・・・
去年はたくさん咲いていたように思いますが、季節の進み具合はほんとにその年に寄って全然違いますね。
苔生した大木の幹・・・
↑この道はコンロンソウの道で、コンロンソウの季節には両側に真っ白にコンロンソウが咲くはずですが、今年はまだまだ先のことのようです。
皿ヶ嶺に多いフタバアオイの花もちゃんと咲いています。
正面から朝日が眩しいばかり・・・
天候は予報通り、昼から回復するんでしょうか?
RさんやPさんも、何か咲いてないかと目を凝らしているよう・・・
これだけスミレやネコノメの仲間がまだ綺麗なのだから、もしかしてヤマブキソウはまだ咲いてないのでは?と危惧していましたが、4月には気温の高い時期もあったからか、ヤマブキソウはあちこちで花を見ました。
ただし、気温が低くてうまく咲いてないのはイチリンソウと同じです。
サイコクサバノオはここでは花は終わっていて、サバのしっぽ状態です。
ここでも群生で咲いているジロボウエンゴサク・・・
これは岩の上で着生している花です。
四枚葉のツクバネソウが開花しています。
この辺りはいわゆる天狗の庭と呼ばれているところです。
自然林も素敵だし、花も多いところです。
ユキザサの群生はいくつかあって、花が咲きだしているものも何とか見られました。
もう少し時間が経てば、ヤマブキソウもお目覚めするんでしょうね・・・
木漏れ日の素晴らしい道を歩いていきます。
何かを撮影しているPさん
天気の良くなりそうな気配があります。
ブルーは淡いですが、四国のヤマエンゴサクも咲き残っていてくれました。
こちらは岩の上に着生しているツルカノコソウ・・・
こんにちは。コガネネコノメソウは鮮やかですね。当地では見られませんが軽井沢で見ました。鯖の尾を一度見たいと思っているのですが、いまだに叶いません。
投稿: 多摩NTの住人 | 2019-05-15 08:18
多摩NTの住人様、こんばんは。
コガネネコノメソウはネコノメソウの仲間では色が鮮やかなので出会うと嬉しいです。
これはやはりある程度高い山に行かなければ会えないようです。
暑さに弱いんでしょうね。
皿ヶ嶺にはネコノメソウの仲間も多いです。
サバノオの仲間と言うとシロカネソウの仲間と言うことになりますが、私もあまり見た
ことはなく、トウゴクサバノオ、サイコクサバノオ、サンインシロカネソウぐらいです。
何もつかないサバノオやキバナサバノオというのもあるようですね。
サイコクサバノオは本州の方たちには珍しいようで、皆さん見たいと仰いますね。
四国ではちょっとした山地の沢沿いなどで見られます。
投稿: keitann | 2019-05-15 22:47