ヒガンバナの光景・・・・マルバルコウなども
私の住んでいる海辺辺りからだと、県境の山には1時間かけてのドライブです。
道中はちょうど色づいた稲穂やヒガンバナが畔に咲き、秋を満喫できました。
↑田んぼの畔に咲くヒガンバナ・・・
最近は基盤整備があちこちで行われ、ヒガンバナの咲かない畔も多いです。
私たち田舎に育ったものにとっては、秋には欠かせない風景です。
隣ではもうすぐ稲刈りが出来そうな稲田・・・
丁度アメリカタカサブロウヶ咲いていたので、久しぶりに撮影しました。
以前は我が家の畑でもいっぱい出てきてましたが、私が毎年抜いたもので、我が家では絶滅してしまいました(^^;)
車に乗り込もうとしたら、青い朝顔が目に留まりました。
たぶんノアサガオなんでしょうね。
水色の花が大好きなので、こういう花が咲いていると見過ごせません。
この日は午前中から強い日差しが照り付けたので、早くも萎れかけている花が多かったです。
↑ふつうは平地の川岸や池の土手などで見かけることが多いマルバルコウの花が、山道をどんどん登って標高800m近い場所で咲いていました。
マルバルコウがこんなところまで進出しているのは初めて見ました。
これも同じく標高の高い山地で見かけたアレチウリ。
我が家に近い川の土手などで群生している帰化植物です。
こんなものを山地で見かけるとは意外でした。
帰路も山里の棚田で咲くヒガンバナなど見ながらのドライブでした。
まだ野草散策を始めてなかった20年ほど前のこと、やっぱりヒガンバナを見ようと、この場所に義妹と一緒にドライブに来たことを思い出しました。
keitann様 こんにちは
この記事で見る草花は、ほとんどが三河で見るものと共通していて、とても親近感の湧くものでした。
そして稲田の仕上がり具合も同じような様でしたね。
今年は彼岸花の咲くのが一週間ほど遅かったようで、このことが恒例とならないことを願うばかりですが、近年の地球温暖化現象は、先行き心細いことですね。
彼岸花には頑張ってもらって、秋をもたらす花として野山を飾って欲しいものです。
投稿: ぶちょうほう | 2019-10-01 08:45
ぶちょうほう様、こんにちは。
御地の風景や植生は、確かに香川の風景や植生と共通点がありますね。
どちらも標高300m程度の里山が多く、その山裾は水田になっています。
気候的にもよく似ているのではないでしょうか。
香川でも一部の山里などではコシヒカリを植えているところがありますが、
平野部は10月半ばごろに収穫するようです。
今はまさに実りの秋です。
最近のヒガンバナの開花の遅さはやはり9月の暑さが原因なんでしょうか。
昨日なども30℃超えで、病気の身には堪えました。
植物も暑さに弱い植物はだんだん衰退していき、帰化植物や熱帯性の植物が
旺盛になっているようです。
昔のめりはりのある、日本の田畑や野山の光景がいつまでも見られますようにと
願うばかりです。
投稿: keitann | 2019-10-01 11:58