フクジュソウを見に、祖谷を駆け巡る、その２、下山時に少し花開く
鶏足山の群生地は予想していたよりずっと大きくて見事です。
これが全部満開だったら、どんなにか見ごたえがあるのでしょうが、いかんせん、まだ日があまり当たってないので開いている株が少ないです。それに、標高が高いのか、全体的にはまだ咲きはじめで、1週間後ぐらいが見ごろのような気がしました。
↑冬枯れの木立の中を登ってくるPさん・・・
こんな中でフクジュソウが咲くのですから、フクジュソウは春一番に咲く花だということがよくわかります。
ようやく日が少し当たってきましたが、半開き？
まぁ、下る頃にはもう少し咲くでしょう・・・
木の枝越しに、麓の集落が見えていますが、この辺りは土地勘があまりなくて・・・
かなり大きい群落を見たのですが、Pさんがもっと上にも群落があるからというので、上に登ります。
途中、13年前に下ったホースのあるちょっとした沢もトラバースして、さらに上に登ったら・・・
稜線に出てきました。
後方に小高い山が見えていて、あれが鶏足山かな？と一瞬思いましたが、キャンプ場から見た時はもっと近かったはず。
もしかしたら、これを行くと山頂に出る？
↑さらに尾根道を少し登っていきます。
と言ってもほんの数分ですが・・
10時4分、案の定、鶏足山の山頂に着いてしまいました。
この日は花散策だから、どこの山も山頂まではいかない予定だったのですが、図らずも一座getです。
私としては13年ぶりの鶏足山山頂を踏みました。
すぐに引き返して下ります。
考えてみたら、折角山頂に来たのだから、コーヒーでも飲んでればよかったのですね。
下る頃には、少し日が射し始めました・・・
しめしめ…この調子でもっと日が射さないかな？
カメラを拾った場所辺りで、単独の男性が登ってくるのに出会いました。
この日は駐車場には私たちが一番乗りでしたが、登ってくる途中で、もう一台、大きなワンボックスの車が入ってくるのが見えたので、その車で来られた方かも知れません。
撮影中のPさん
フクジュソウは開く途中です。
出発をもう少し遅くすればよかったかな？？
稜線越しに日が射してきました。
↑結局、この日見た中でいちばんよく開いていた株です。
日が射すとフクジュソウの美しさがマックスになりますね。
まだまだ蕾が多いです。
この後、女性二人組の方たちにもお会いしました。
鶏足山には初めてだそうです。
陽射しと花・・・
↑この画像を最後に、下ることにしました。
下っている最中にも3グループの方たちとお会いしました。
フクジュソウのお花見は皆さん、やっぱりゆっくりと来られますね。
私たちもこの後の散策がなければもっと遅くてもよかったのですが・・・
10時52分、駐車場まで下ってきました。
車がかなり増えていました。
駐車場の周囲では小鳥が賑やかに鳴いてました。
でも、枝が邪魔でなかなか撮影できません。
コガラかな？ヒガラかな？
遠すぎてよくわかりませんでした。
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