一度は登りたかった鷹羽ヶ森へ、その4、オンツツジも咲く
尾根道は直登しているのかと戦々恐々でしたが、実際に歩いてみるとジグザグを切ってあってほっとしました。おまけにオンツツジ迄咲いてるでありませんか。
↑オンツツジは朱色の花色が一際目立ちます。
香川の阿讃山脈辺りでもよく見ますが、それは4月末頃だったと思います。
高知はやっぱり1か月早いんですね。
↑日当たりの良いところではもう花盛りです。
急登も忘れてしばしの撮影タイム。
花があるので、何とか登れます。
↑こんな急坂を登ってくる二人・・・
ウエア一枚なのに、もうすでに汗だくです。
里山の春のお馴染みのヒサカキの花。
飯野山で見て以来、2度目ですね。
ジグザクと登っていると、眼下に仁淀川らしき流れが少し見えてきました。
もう標高300mぐらいにはなったかな?
先ほどの休憩場所ではまだ200mちょっとだったので、がっかりしたのでした。
↑オンツツジを見上げる。
オンツツジは葉っぱが出るのと一緒に花も咲きます。
この辺まで登ってくるとフジツツジはまだ咲き始めです。
↑フジツツジの後ろ姿も良いものですね。
高知では赤くて大きな花を咲かせるオンツツジに対してフジツツジをメンツツジと呼ぶのもわかるような・・・
葉もこぶりです。
ヤブツバキの綺麗な花も出てきて、きつい登りも花に癒されます。
↑こんな倒木を乗り越えるシーンもあります。
10時35分、分岐に着きました。
ここから道標のほうに下れば広瀬地区に下ります。
そして、この場所で主尾根に合流するようです。
標高もようやく500m近くになりました。
やれやれ、これで半分以上は登りましたね。
私たちのことですから、ここでももちろん休憩します。
10分ほど休憩した後、鷹羽ヶ森目指して出発です。
ここからは道も少しなだらかになり束の間ほっとします。
トラバース気味の道で、歩きやすいです。
10時54分、産屋谷コースと尾根コースとの分岐までやってきました。
どちらのコースを登ろうかと迷います。
Pさんが最初は産屋谷コースは道迷いしやすいので、登りに浸かったほうがいいのでは?と言ってましたが、ここはやはり気持ちよさそうな尾根コースを登って見たいですね。
GPSがあるので、下りも道迷いはしないでしょう。
後から来られた高知の女性二人組も同じく尾根コースを登られるようです。
産屋谷コースはこのままトラバースするように道が着いていますが、尾根コースはここから尾根へと登っていくようです。
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