思いがけなく雪に出合えた梶ヶ森、その7、車道を下る
青空の下、山頂に到着して3人で大喜びしました。
到着時刻は13時ちょうどでした。
↑山頂のすぐ近くが展望が良いので、そこでお昼にしたかったのですが、先客がいらしたので、少し離れた場所のベンチにしました。ベンチの上は雪が3センチほどすっぽりと積もっていたのでストックで雪を掻き落としてから座ります。
この日は熱いお味噌汁がことのほか美味しかったです。
食後のコーヒーも飲みたかったのですが、曇ってきて寒いので、あとでどこかで飲むことにして早々に山頂を下ることにします。
↑鉄塔方面
結局、13時半には下り始めました。
車道まで下ったら、先客のパーティーの方たちに「大田口方面への下り口はどこですか?」と尋ねられました。大田口には下ったことがないけど、そういえば山頂の近くに道標があったような?男女混成のパーティーでしたが、豊永の駅から登り大田口迄下るそうで、健脚コースですね。
下りはこのまま車道を下ることにします。
秋もいつも下りは車道を利用します。
山頂方面から向こうは青空がまだ覗いていますが、感じとしてはもう天気は下り坂ですね。
↑雪のキャンプ場を見下ろしながらの下りです。
しつこくアセビを・・・
山荘はPさんが言う通り、休業中でした。
4月からオープンするようです。
以前にも伐採されて変わり果てた様子を見ましたが、伐採がもっと進み、なんか荒涼とした感じになっていました。
至る所に林道ができています。
午後になってもドライブで来る人がいるようで、途中、2~3台の車とすれ違いました。
新型コロナのせいで、山道ドライブのほうが安心ということですかね。
途中、食べるのに頃合いのフキノトウも発見。
まだ食べてないというRさんが採取します。
こちらは苔の上で被写体としては最適なフキノトウ。
だいぶ下ったところで、アオイスミレも咲きだしていました。
まだ咲いたばかりという感じです。
ツルリンドウの赤い果実がまだ残っています。
たいていは冬の間になくなってると思うのですが珍しい・・・
ニワトコのピンクの花芽も綺麗だったのですが、なぜかその時だけカメラの調子が悪くてピントが合いませんでした。あとで、レンズを一度外してもう一度つけたら何とか直ってやれやれ・・・
この後、すぐに龍王の滝の駐車場に着いたのですが、撮影し忘れて下山時刻がわかりませんが、ちょうど15時ごろの下山だったようです。
結局、一度も休憩せずに下ってしまいました。
途中、休憩するような場所がなかったというせいもありますが、止まると寒いので歩き続けたというのがほんとのところかも・・・
駐車場でコーヒーという話もあったのですが、結局、コーヒーも飲まず、そのまま車で下ります。
↑途中の集落で見かけたダンコウバイです。
その隣にトサミズキ。
でもトサミズキは我が家の株のほうがずっと見事でした。
嬉しいことにアオモジの花も咲いてました。
アオモジの花はすっかりポピュラーになりましたね。
車窓から眺めたこいのぼりですがこの日は、真冬みたいな寒さでこいのぼりに似合わない天候でした。
でも、この冬はもう雪を見ることもないかなと思っていただけに、名残雪山行になったかもしれません。
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