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2020-03-19

思いがけなく雪に出合えた梶ヶ森、その4、滝を二つ眺めながら

駐車場から10分ほど歩いたところで、龍王の滝に着きます。

日本の滝百選にも選ばれている滝です。

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↑梶ヶ森は中2の時に中学から連れて行ってもらった山で懐かしかったので、登山復帰してからもかなり早くから登っていた山です。なので、この龍王の滝なども17年ほど前から来ていると思います。

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滝から登山道に戻るために登ってくるRさんたち。

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こんなところにサイコクサバノオの株がありますが、まだ花芽も上がってないですね。

ごくごく早春の景色です。

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あれ、倒木なんてあったっけな?

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その後も綺麗な沢の畔も見ながら歩いていきます。

P3152068森は、まだ冬枯れの様相を呈しています。

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大木の幹に、うっすらと積もった白い雪。

苔との対比が綺麗・・・

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11時20分、いつも休憩している定福寺の奥之院に着きました。

縁側に座らせていただき、軽くおやつをいただきます。

P3152073奥之院にあった温度計では気温1℃でした。

この日はやっぱり寒いのかな?

久しぶりに山らしい山に登った私は、寒いのかどうなのかよくわかりません。(^^;)

この日は私たちの後からも2組ほど登ってこられました。

梶ヶ森って秋の天気の良い日でもあんまり人に会わないのに、この日は結構登ってきますね。

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11時32分、ここから真名井の滝のほうに向かいます。

P3152077いつもアキチョウジやシコクブシなど秋の花が咲いているトラバース道も寒々としています。

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先ほど奥之院で後から上がってきたパーティーの方たちは結局、休憩を取らずに、そのまま歩かれたようで、私たちの100mほど上を歩かれてます。

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足元にはチャルメルソウがいっぱいですが、花はまだまだですね。

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沢にかけられた橋を渡る二人・・・

P3152082沢を渡ったところで、見覚えのある芽が・・・

そう、これはシコクブシの芽ですね。

逸早く出てくるんですね。

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霜柱の上に雪が積もっているという寒そうな光景・・・

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11時42分、真名井の滝を通過します。

P3152085驚いたことに滝の源頭部はものすごいつららが・・・

こんなのを見たのは初めてです。

P3152092PさんとRさんも凍った滝が珍しいのか、熱心に撮影しています。

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その間、私は青々とした苔を撮影したり・・・

P3152091岩肌から出てきているシャクナゲの芽を見たり・・・

シャクナゲってこんなところから芽吹くんだからすごいです。

P3152089上を見上げると、ここからは急な登りです。

P3152094いよいよ梯子場に差し掛かりました。

手袋をしてないので、手すりを握る手が冷たいこと。

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垂直に近い梯子を登ってくるRさん。

この辺りがいちばんしんどいところです。

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11時55分、ようやく尾根迄登りました。

ここは山荘に向かう道などとの分岐になっています。

どうするか迷いましたが、ブナ林にもしかしたら霧氷が着いているかもしれない?ということで、天狗の鼻方面に行くことにします。

この日は気温も低いし、湿度も高そうだから、霧氷があるかもと前夜から少し期待してたんですが・・・

P3152098うっすらと赤い蕾をつけたツルシキミを見ながら、霧氷はどうかな?と登ります・・・・

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