タムシバのお花見本番、その5、岩屋の大桜
歩いていくうちに、棚田の向こうに民家が見えてきました。
前回は別の道を通ったので、初めて見ましたが、のどかな場所に佇む民家は雰囲気もよくて、こんなところに住んでみたいものと思ってしまいました。
民家の後ろの森にはヤマザクラも見えて・・・
こんなところに住んだら、毎日、ヤマザクラのお花見が出来るんでしょうね。
車があれば、総社市内にもすぐに行けるでしょうし・・・
遊歩道の上にも枝を伸ばしたヤマザクラ・・・
民家の後ろのヤマザクラをズームしました。
綺麗ですね・・・・
長屋門風の門構えで、これこそ古民家?
民家の手前の畑にはクリスマスローズやクリサンセマムノースポールなどもびっしり咲いています。
このプリムラは徳島の山間部の民家にも良く咲いてますが、我が家では暑いのかなかなか維持ができない品種です。可愛くて大好きなんですが・・・
民家のそばを通り過ぎて、再び、山の際を歩きます。
やがて道標が見えてきて、車道も近そうだと思ったら・・・
直ぐに車道に飛び出しました。時刻は11時半。
車道に出た途端、岩屋休憩所がありました。
↑居合わせた方とお話しするPさん
ここに来る方はほとんどが車で来るようです。
↑車で来られるのはここが最終地点のようですね。
風が冷たかったのですが、時間も時間だし、ここでお昼にしました。
お昼ごろで、ウインドブレーカー来ていても寒いのですから、この分ではカタクリの花が開いてないかも?とこの時、ちらっと思いました。
事前には鬼ノ城はお昼ごろに下って、カタクリを見に行く予定だったのですが・・・
11時47分、お昼を済ませて、岩屋の大桜を見に行きます。
タムシバの森に向かう途中にあるので、好都合です。
↑ヤシャブシの綺麗な色をした新葉が見られました。
↑道標が立っています。
ここからは民家が点在している中を歩きますが、この道はYさんと一緒に歩いた道ですね。
岩屋休憩所に駐車されている人たちでしょうか、たぶん大桜を見に行ったと思われる人たちとすれ違いました。登山の格好ではなく、全く普通の街着を着てらっしゃいます。
道沿いには桃の花が・・・
桃の花って桜より開花は後でしょうかね?
いつもわからなくなります。
道端のカラスノエンドウやヒメオドリコソウも散策の時は撮影します。
↑この家は見覚えがありました。
石垣の一部を空洞にして農機具などを収納しているようです。
道路法面にはナガバノタチツボスミレのちょっとした群生でした。
12時2分、大桜までやってきました。
駐車場から近いんですね。
桜は咲いてましたが、この空の色ではね・・・・
↑因みに2016年に来た時の岩屋の大桜です。
咲き具合はほぼ同じですね。
青空バックに撮れないので、こんな写し方しかできませんが・・・
樹高は書いてありませんが20mはありそうです。
バックが悪いので、早々に大桜のところを立ち去り、重田池へと向かいました。
大桜から重田池へと向かう道は明るい樹林で、気持ち良いです。
↑早速、シハイスミレが出てきました。
これは葉の中にラインが入っていて、金毘羅型と呼ばれるのに近いです。
まるで誰かが置いたようなヤブツバキの落花が鮮やかです。
もう少し進むと、やっぱり、誰かのやらせですね(^^;)
コバノミツバツツジも出てきました。
12時20分、タムシバの森方面と重田池方面への分岐を通過します。
どちらから回っても周回できますが、ここは以前Yさんと歩いたのと同じ方向に周回しましょうか。
つまりタムシバの森方面へと進みます。
この辺りに来ると、タムシバの森お目当ての団体さんも来られています。
せせらぎ十字路を渡ります。
ヤブツバキが一輪・・・
タムシバの森の名の通り、タムシバが多くなってきましたね。
辺りもなんだか明るくなってきたみたい・・・
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