タムシバのお花見本番、その1、奥坂休憩所から歩く
3月25日にタムシバの下見をしてきて、今年はどうやら当たり年らしいのでチャンスがあればもう一度行きたいな~と思っていました。そしたらPさんから行きましょうとの連絡がありました。Rさんは残念ながらその週末は都合が悪いようです。行くならお天気の良さそうな29日が良いですね。
結局、一番最初にタムシバのお花見に来た2016年の春同様、Pさんとの二人旅となりました。
↑下見の時はまだ咲いてなかったタムシバの森辺りのタムシバが見ごろになっていました。
当日は朝の7時に坂出の某所に集合しました。瀬戸大橋を渡るときはいつも坂出に集合です。
目指すは総社インターですが四国の山に行くよりも総社のほうが我が家からはよっぽど近いです。
↑この日はPさんに車出しをお願いしましたが、一時間も経たないうちに総社インターを下りて、道中のいつものコンビニに着きました。ここでお昼調達をするついでに鬼ノ城方面を眺めると、白くタムシバが見えてます。しめしめ・・・タムシバのお花見が出来そうですね。
2月に道を間違ったおかげで今回は間違うこともなく、血吸川畔の桜迄走ってこれました。
↑2016年はこの桜がもっと咲いてたと思うのですが、今回は五分咲ぐらいかな?
花の撮影に余念がないPさん。
桜の横の石仏が長閑な雰囲気をいっそう盛り上げてくれます。
ヤマザクラは眺めてましたが、これが今年眺めたお初のソメイヨシノだったような?
8時20分ごろには奥坂休憩所に着きましたが、先行の車は一台もなく、どうやら私たちが一番乗り?
着いたら仙台の友人から電話したいというメールがあったので、電話を掛けます。
友人は1日にこちらに帰省することになっていたのでその関係の話でした。
電話のせいで出発が遅くなったので、歩きはじめは8時38分です。
最初は登山口に行かず、車道をそのまま歩いていったところ、見事なタムシバの群落が見えました。
ヤマザクラもちらほら咲いてます。
こんな標高の低い山麓にもタムシバが群生するんですね。
これを見て、帰りは血吸川源流沿いの道を歩こうかと思いつきました。
再び登山口に向かう道に戻ると道沿いはコバノミツバツツジが見ごろです。
2月に来た時とは全然違います。
やっぱり春は良いですね。
8時52分、登山口を通過します。
ここから約30分ぐらいの登りでしょうか。
濃い色のスミレ発見。
コスミレかな?
やぶの向こうのほうにもタムシバらしき花が見えます。
藪を漕いでまでは行く気がありませんが・・・
いつものアケビの場所ではアケビはまだ蕾でした。
あらまぁ、こんなところで第一タムシバに会いました。
もっと登らないと見られないと思っていたのですが・・・
目の前の枝に遮られますが、その向こうにはタムシバ群生の絶景が・・・
思わず歓声の声を上げてしまいました。
この木も登山道からよく見えるのですが、青空が欲しいねとPさんとため息つきます。
シダの中を登ってくるPさん。
硬い岩の中でシハイスミレが一輪。
葉も見えないのにたくましく咲いてますね。
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