ツガザクラ咲く銅山越へ、その2、ギンランが時折咲いて・・・
準備をして歩き始めたのは9時24分です。
私が出発する直前に車が一台入ってきました。遅い時間なので「銅山越までですか?」とお尋ねしたら「そうです」とのこと。結局、この方たちと、下山まで抜きつ抜かれつで歩くことになりましたが・・・

↑嬉しいことに歩き始めてすぐにツボスミレを見かけました。
もう終盤の姿ですが、今年はこれまでどこでも見なかったので、嬉しい出会いです。
ツボスミレなんて里山でもよく見るものなんですが、そういう年もあるんですね。

↑これも里山でも咲いているツクバネウツギ。
ここのはちょっと黄色いツクバネウツギです。

この白い花は?
あまりに日当たりの良い場所に咲いていて、自分でもよくわからずに撮影しています
ミズキかな?

舌状花の数が多いので、ハナニガナですね。
でも舌状花が5枚のもあるのでこれはニガナ??
この山に咲くのはハナニガナが多いと思ってましたが・・・

歩きはじめから天気が良くてテンションが上がります。

こちらは間違いなくコガクウツギですね。
結局、ここで見かけただけでした。

シロバナニガナと思っていた花の花弁が5枚しかありません。
調べるとこういうのはシロニガナというそうです。

シロニガナとニガナが混じって咲いていて、私の好きな光景です。

里山では5月初めにっ見かけたグミの花ですが、ここでは5月末に咲くんですね。

寒風山でも見かけたアサマリンドウの株。
日浦付近にもたくさんありますが、なぜか秋にはあまり登ってなくて(^^;)

そして今年もこの山で出会えました。
ギンランです。
小さな個体でした。
西赤石一帯にはギンランが多いというのはかなり前から気付いていますが、咲く場所は年によっていろいろです。

これは?
撮影しているときはナツハゼだとばかり思っていたのですが、帰宅して画像を見たらナツハゼとは違うようです。

どうやらウスノキみたいですね。

好きな花なのでもう一枚。
参考までにナツハゼの花をアップしておきます。
葉っぱだけ見ているとよく似ていてわかりませんね。

白くて地味な花ですが、オククルマムグラも咲いてます。
いつもこの山で見ているような?

木製の橋を渡ります。
このコースは何度も橋を渡ります。

左手に何とフジの花がまだ咲いていました。
フジって里山では桜が散ったらすぐに咲いてたような気がしますが・・・
そして、いつもこの山に登るときにフジの花は見たことがなかったような気がする・・・
やはりいつもより早めの時期なんですね。

これも小さな花ですが、平野部ではもう見られないミミナグサの花

樹林の中の歩きなので、帽子も要らないぐらいです。

この時期によく見かけるアオテンナンショウも出てきました。

10時3分、接待館跡地を通過します。
私のすぐ後から出発された家族連れの声が後ろから聞こえるようですが、その方たちもゆっくりペースらしく、なかなか追いついてきません。

谷を隔てた向こう側の山の斜面でミズキが咲いていたのでズームしまします。

またまたギンランが出てきました。
これも小さめの個体です。

カエデも多いのですが、なかなか種類が覚えられず、一応、撮影しておいて帰宅してから勉強します。(^^;)
葉の形からエンコウカエデと思いますが・・・

すぐ近くにあったこのカエデはコミネカエデかな??
花が咲いている時期はまだしも調べやすいですね。

コメント