病後初めて東赤石に登る、その4、沢沿いに歩く
ザックを背負って11時12分に赤石山荘目指して歩き始めました。
↑最初の休憩を取った瀬場谷では終盤だったアワモリショウマの花も少し標高を上げたこの場所では見頃ですね。
ここは二本橋とも呼ばれていて、橋が2本かかっていたはずですが、1本しかありませんでした。
古い橋の上から新しい橋がかけられています。
前回登った2018年7月はどうだったかな??
橋を渡り終えると、苔むした岩の上にアサマリンドウの芽がいっぱい・・・
こんな木陰の道が続くのでやっぱり帽子は要らないみたい・・・
スポットライトを当てられたようなコナスビの花
今日はコナスビばかりを撮影しているような?
早くほかの花が出てこないかな・・・
雨続きだったので、こんなに大きなキノコも・・・
今度の橋はちょっと傷んでいて、渡るかどうか迷いました。
辺りを見回すと迂回路らしきのがありました。
渡り終えてから撮影
橋の山側はこの時は水も流れてないし、普通に歩けます。
ここを皆さんも歩いているのか踏み跡があります。
雑木が下草で生えている植林帯を時々歩きます。
これもスポットライトを当てられたツクバネソウ。
ツクバネソウってこんなに遅くまで咲いてましたっけ?
やがて日本庭園と呼ばれている場所に差し掛かりました。
シダ類が青々としていて、目が喜んでいます。
ギンリョウソウもありましたが、蒜山でも見ていたので、後ろ姿だけ撮影しました。
この区間は沢を右手に眺めながら歩くところが多いです。
ちょっとした滝状態になっているところ。
上を見上げると、モミジやシロモジなどいろいろな形をした葉っぱが見えました。
これはエゾノヨツバムグラかな?
小さな小さな白い花です。
ミズタビラコも少しですが咲いています。
この区間でいちばん気をつけないといけない沢沿いの場所に出ました。
右岸に沿って歩きます。沿ってというか沢の中を岩に沿って歩きます。
この個所にかけられているハリバン。
足を滑らさないようにか石が植えに置いてあります。
木の間から落ちるのを防ぐためもあるかな?
橋の上を歩きながら、すぐ横の岩が一面苔に覆われているのや、水がすーっと苔の間を流れ落ちるのを撮影します。
↑渡りながら足元を撮影。
落ちても濡れるだけで身の危険を感じることはありません。
10年ほど前の北アルプスの渡渉で、ひざより上まである流れを渡田っときは身に危険を感じたものでした。四国の山ではそういう場所は今まで渡ったことはなかったと思います。
沢の畔でバイケイソウが咲いていました。
綺麗なのは綺麗なのですが、シカが食べ残して増えていると思うと、あまり好感を持って眺められなくなっています。
シコクチャルメルソウが種子をつけていたようですが、もう落ちてしまってるようですね。
ここまで来ると、トチバニンジンも蕾でした。
ヤマアジサイはここでようやく見ましたが、まだ咲き初めですね。
またしてもバイケイソウです。
これはエンレイソウですが種をつけているので、花を咲かせたようです。
ここでもツクバネソウとウスバサイシンか何かの葉。
真夏の暑い時期なら、水に浸かりたいと思うような光景ですが、このときは涼しかったのでただ眺めるのみです。
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