ササユリを見に初夏の蒜山へ、その4、中蒜山山頂へ
稜線に出て一息ついたら、今度は山頂へ向けて出発です。
ここからは数年前の秋に歩いている道なので、様子は少しは覚えていて、確かこの先はアップダウンもほとんどなかったはず・・・
山頂に向かって歩いていたら・・・
稜線に出た場所からほんの1分ぐらい歩いたところで、めちゃくちゃ綺麗なササユリ発見。
こんなに綺麗なササユリを見たのは何年ぶりでしょう?
2017年に登った堂ヶ森以来かもしれません。
花粉で花も汚れていないし、ピンクの色が驚くほど濃くて鮮やかでした。
これ一輪見られただけでも大満足です。
撮影されるAさんの顔もほころんでいるような?
数分間も皆で飽きることなく眺めたり撮影したりした後、ようやく歩きだしました。
稜線沿いではタンナサワフタギ゙も咲いてましたが、花はもう終盤かな?
ハナニガナが群生している場所があって、ちょうど白い蝶が吸蜜しています。
ウスバシロチョウかな?と言うと、Aさんが「スジグロシロチョウですよ」と教えてくれました。
虫の先生がいらっしゃるので、心強いです。
これは私でもわかります、ベニシジミですね。
ここは白花のニガナは咲かないのかな?とPさんと言いつつ登っていたのですが、稜線には咲いてましたよ。
斜面には見事に咲いたヤマツツジ。
先ほども見かけたミヤマナルコユリですが、葉がライムグリーンで綺麗ですね。
5月20日の裏寒風では嫌というほど咲いていたオオカメノキがもう果実をつけていました。
確か、毛無山の縦走路でもたくさんありましたね。
四国の山で咲くのとは趣が違うように思います。
小高いあところまで登り詰めたところで佇むAさん。
ウエアのブルーと空のブルーがマッチして、素晴らしく良い雰囲気です。
この日の稜線は風が吹き渡って、とても涼しくて爽快感が最高です。
山頂方面に人が見えますね。
それほど多くなさそうです。
斜面に咲くヤマツツジと山麓の眺め。
四国ではこんな風に咲く山痛t時はあまり見たことがないような?
山頂をズームしてみました。
ヤマボウシも咲いてますが、この花は上から見るのがいちばんです。
縦走路のAさんとPさん・・・
周囲にみえる山が低いので、圧迫感がないですね。
咲き残りのアカモノの花をAさんが見つけてくれました。
花冠の形が四国のアカモノとはちょっと違うような?
ほとんどはすでに果実になり始めていました。
ヤマツツジにアゲハチョウ・・・・絵になる光景ですね。
振り返ると下蒜山が見えます。
この日は歩きませんでしたが、2018年11月3日に蒜山三山を縦走しています。
その記録はこちらです。
懐かしそうに下蒜山を眺めるPさん・・
11時24分、避難小屋の横を通過します。
山頂はもうそこです。
イブキトラノオが山頂付近にはたくさん咲いていました。
今年の初見です。
バックに上蒜山を入れてイブキトラノオを撮影・・・
11時28分、上蒜山到着でした。
やれやれ、お昼前には着きましたね。
山頂標識を撮影するPさん・・・
子供さんや若い人も多かったですが、全体としては2018年に縦走した時より人は少なかったです。
山頂からまだ先に進んで、待望のランチタイムです。
蒜山インター下りてすぐのお弁当屋さんの「大人女子弁当」だったかな?
コンパクトなので、ザックに入れやすくて助かります。
梅干しがとっても美味しかったです。
食後のデザートはAさんから小夏をいただきました。
御馳走さまです。
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