素晴らしい一日に石鎚へ、その4、東稜基部からは花だらけ
またまた秋の花が出てきました。
シロヨメナかな~??↓
↑秋が近付くと途端にキク科の花が多くなって、頭を悩ませます。
シロヨメナと思われるキク科の花とミヤマヒキオコシのツーショット。
東稜基部すぐ傍の第三ベンチ?横は10時ちょうどに通過です。
さすがに人気の山だけあって、休憩されている人も多いですね。
あまり綺麗ではない形をしたメタカラコウも出てきました。
エントツ山さんの足元ではミヤマヒキオコシの群生が・・・
今まで何度か夏の石鎚には来てるけど、こんなに盛大に咲いていたのは初めてのような?
これがメタカラコウね・・・・とお勉強中のエントツ山さん
ハガクレツリフネも出てきました。
次々と新しい花が出てくるので、ついつい興奮してキャーキャー言ってしまう私たち。
コロナのご時世では大声は避けたいところなんですが(^^;)
ヒナノウスツボは剣山でも咲いてたのに、この時初めて認識されたかのようなエントツ山さんでした。
土小屋からのコースは二の鳥居までは、このぐらいの緩やかな坂道です。
ブナの木を見上げて・・・
この木立が、きつい陽射しから私たちを守ってくれます。
この日は絶好の展望なので、花も見て景色も眺めてと忙しいです。
東には今まで見えてなかった沓掛山も見えてきました。
その右手に見えるのは赤石山系ですね。
石鎚でここまで見えたのは、私としては珍しいです。
木漏れ日が良い具合に射して、ますます上品に見えるオオバヨメナ。
天狗の森で見たのよりも状態が良くて綺麗でした。
赤とんぼも撮影しなくては・・・・
欲張りなので、いろいろと撮影するのが忙しい・・・・
↑危うく見過ごすところでしたが、これはシシウドではなく、ツルギハナウドです。
ツルギとついてますが、石鎚にも咲きます。
待ってました・・・・ミソガワソウ。
ミソガワソウと言えば石鎚ですね。
四国のほかの山では見ないように思いますが、今年の石鎚はミソガワソウがすごかったです。
北アルプスでもよく見るので、ちょっぴり北アルプスも思い出しました。
20年前に当時小学生だった末っ子を連れて初めて登った時も、ミソガワソウヶ綺麗だったのが印象に残ってます。
少雨のためと終盤のため、あまり綺麗ではないですが、ナンゴククガイソウも咲いています。
シカに齧られて減る一方の剣山に比べて、石鎚では花が何でも盛大に咲いていて嬉しくなります。
最初は花が咲いてなかったレイジンソウも進むにつれて綺麗に咲いた株が出てきました。
レイジンソウの後ろではピンクのギンバイソウ。
最後尾のPさんも撮影に余念がないようです。
って、いつの間にかまた私がトップを歩いていたんですね。
トップで花探しを受け持ちます。
嬉しいことに数年ぶりで見るジャコウソウもちょうど見ごろでした。
以前に比べると株数が減ったような気がしますが、石鎚と言えども、やはり少しシカが入ってるんでしょうか。この花はシカの好物みたいですから・・・
ジャコウソウをズームで
大型の花ですから、咲いていれば見落とすことはありません。
これはホソバイラクサ。
ほんとに葉が細いですね。
どこにでもある植物ではないみたいです。
陽射しが強くて、ギラギラ画像ですが、ミソガワソウの向こうにオオマルバノテンニンソウの群落です。
↑花をお勉強中のエントツ山さん。
たぶん、こんなにゆっくりした歩きは初めて経験されたのでは??(^^;)
下を眺めると今度は御塔石が見えてきました。
あの高くそびえた岩のところにも道が通じているそうですが・・・・
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