夏のカルスト散策、その7、マネキグサ、オオヤマハコベ、タチコゴメグサ、イワアカバナ、シノノメソウ蕾
マネキグサは2017年にも見ていて今回は二度目でしたが、今回見た花は前に見た時よりもえらく色が鮮やかに感じました、
↑今回は赤い色が鮮やかで、こんなに派手な花だったかと思いました。
と言っても花は小さいですが・・・
昔はヤマジオウと似ているなんて思ってましたが、草姿がかなり違いますね。
どちらもシソかオドリコソウ属らしいですが・・・
先週行った山で、ヤマジオウの花は終わってましたが、株はたくさん見かけました。
マネキグサのほうは草丈がまずまずあって、草刈りなどされなければ30センチ以上ぐらいあるのじゃないでしょうか。
↑葉はかなり鋸歯が目立ちますね。
一方、ヤマジオウのほうは地面にへばりつくような草姿です。
↑これは初めて見たタチコゴメグサです。
コゴメグサは東赤石で見るナヨナヨコゴメグサも相当小さい花と思ってましたが、こちらはそれよりも小さいと思いました。
葉が良く繁っているので、株自体はわかりやすいのですが・・・・
花散策を20年近く続けていても、いまだに初見の花があるというのが楽しいですね。
↑白い小さな花も咲いていて、これはオオヤマハコベでした。
今までにも見ているはずですが、自分のブログ内を検索しても見当たりません。
サワハコベやミヤマハコベに比べると、見かけることは少ないですね。
今回の記事の中ではいちばんポピュラーな花だと思うイワアカバナです。
8月初めに登った剣山で見そびれていたので、今回見られて嬉しかったです。
それにここの個体は綺麗なピンク色をしていました。
岩の横で咲いていると、イワアカバナという名前がぴったりです。
すでに細長い棒状の果実をつけた株もありました。
小さいけれど可憐な花で、好みの花です。
最後に・・・・
楽しみにしていたシノノメソウは草刈に遭ったようで、花芽の上がった株がたくさん 草と一緒に落ちていました。
この数日後に花が咲いたようで、ほんの数日違いで残念でした。
この花も大好きなのです。
Aさんのおかげで、今年も高知の花たちを満喫できました。ありがとうございました。
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