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2020-09-25

ドライブ散策で紅白ゲンノショウコとフジウツギ

8月22日、4連休の最終日は特に予定がなかったので、主人と伊予西条までドライブしてきました。

当初の目的は西条駅からかなり西にある産直でした。

去年、息子が帰省しているときに孫もつれて行ったのですが、買ってきたサトイモが美味しかったのです。今年もそろそろサトイモの季節になったことだし、花の苗や山野草などもお買い得だと聞いていました。

産直の帰り道、今治の山か川内の皿ヶ嶺、または寒風茶屋方面にドライブしようと考えて、結局、東の方にある寒風茶屋がまだ帰り道が楽と思い、向かうことにしました。

私にとっては7月半ば以来で走る道です。

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いつも車を止める路肩の広い場所があります。

稜線には海側からゆっくりとガスが上がってきていました。

愛媛側から眺める稜線はガスっていて、天気が悪そうでしたが、長いトンネルを抜けて高知側に入ると青空が見えます。

四国山地を抜けると天気がガラッと変わるのはいつものことですね。

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何も咲いてないように見えましたが、足元をよく見るとアカバナゲンノショウコが咲いています。

8月の山では見てなかったので、やはり秋の花ですね。

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高い山に行かずとも、ちょっとした山地に行くと咲いていますが、見つけると懐かしいようなほっとしたような気持ちになります。

撮影時は気づきませんでしたが、よく見ると画像の中にミズタマソウらしき花も写っていますね。

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くねくねと登り詰めた場所には白花のゲンノショウコも咲いていて、この日はお手軽に紅白のゲンノショウコを見ることができました。

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↑フジウツギも咲いていました。

いつもブッドレアと間違いそうになるのですが、それもそのはず同じ仲間なんですね。

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フジウツギに吸蜜に来ているヒョウモンチョウの仲間らしきチョウ。

ブッドレアもバタフライブッシュと呼ばれるように、チョウの仲間がよく集まるので有名です。

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ハナタデかな~?

いつもこの手のタデの仲間は良く分からなくなってしまいます。

小さな花ながら、陽射しの中で輝くように咲いているさまはなかなか魅力的でした。

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稜線をバックにススキの穂もきらめいて、正真正銘の秋がやってきていました。

コメント

今晩は
朝夕特に夜吹く風は寒いくらいに感じ、愛犬もハクション!
私は貴方ほど登山歴は少なく健脚ではありませんが
ゆっくりゆっくり自分のペースで登り切った時に感じる思いは私なりの達成感
たとえ到着しなくても何時間かかろうが人それぞれ
遅いからどうとかでなく目標に向かう思いを大切にしたい、結果ではないと思うのです

週一のペースで基礎疾患のある主人と無理をせず行けるところへドライブとミニ歩き
今日も往復一時間ならと登山靴を取り出したもののよく話し合って取りやめました

自生の花を通じて移りゆく四季を感じる事が今の私の生き甲斐なのです
悲しいことは盗掘の後です
環境の違う場所でどうして育つというのか来年も逢いに来るねとカメラに収めるだけに
出来ないものなのか合点がいきません

自然は全ての人のものです
美しく咲き誇るその姿に生きる力を命を貰いに足を運ぶのです

私はそう永くは生きられないかもしれない
二度目の退院時にいつでも入院の準備をと医師や看護師から言われてます
そこが分かっているから年老いた主人も山友も私に合わせてくれるのだと思います

少し話がそれてしまいました
貴方のブログからは言葉、画像など物への愛しさを感じます
尊敬するブロガーの一人ですね
訳合ってコメントは今後控えるようにしますが
ずっと楽しみに拝見させていただきます

お互い病気に打ち勝つことを願って

misaさん、こんばんは。

一年中で一番過ごしやすい季節になりましたね。
私も退院して帰ったら、こんなに良い季節になっていて幸せです。

私も昔は相当頑張って歩いてましたが、今では時間など気にせず、山の空気を
楽しんでいます。5年前に亡くなった山友達が良く言ってました。
「せっかく山に来れたのだから、サッサと登ってさっさと下るのではなく、一歩
一歩を楽しみながら歩かなくてはね」彼女も亡くなる一年ほど前は、病気のために
あまり歩けなくなっていました。

私の場合は山歩きと家で草花や木々を育てるという二つの趣味があるので、山に
行けない時は自宅での花を愛でながら庭仕事をして過ごすことになります。
どちらも私にとっては大事な時間です。

私は病気になる以前から、いつ死んでも良い覚悟のようなものはあったので
主治医から「何もしなければあと2年です」と言われた時も「そうなんだ」と思った
だけでした。子供には可哀そうだけど、やりたいことはほぼやったので、悔いはない
と思ったのです。でも、こうして生き残ってみると、それはそれで、今日みたいな
気持ちの良い日に庭を眺めてみると「やっぱり、生きてることは素敵だな」と
思えます。
元気過ぎたころには思いもよらなかった主治医や看護師さんへの感謝の気持ちを
忘れずに過ごしたいと思います。

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