10月上旬の県境散策で、道中の花
県境散策に出かけた6日は、まだ田んぼの畔にヒガンバナが咲いている時期でした。
その数日前にもこの道を通りがかり、その時はいちばん見ごろでした。
なので、この日は見ごろを少し過ぎましたが、それでも車を停めて撮影してみます。
後ろに見えるのは善通寺五岳の我拝師山です。独特の山容をしているので、遠くからでも目立ちます。
撮影している場所は車道の傍らで、すぐ下を見るとそこは田んぼでした。
田んぼの中に何やら小さな花が咲いていました。
何年も前に見たことのあるイボクサでした。
水田の雑草ですね。
検索するとツユクサ科とあるだけあって、葉っぱはなるほどツユクサみたいな葉っぱをしていました。
これは?
自宅の庭に生えているトキワハゼにも似ていますが、花に模様がありません。調べると、どうやらアゼトウガラシかな?
ゴマノハグサ科らしく、これもいかにもゴマノハグサという顔をしています。
農家の人には厄介な雑草なんでしょうが、結構可愛い花でした。
山里に近づき、いちばん奥にあるコンビニで飲み物を調達しようと車を駐車したところ、コンビニの裏にある民家のキンモクセイが早くも咲いています。
我が家はあれから1週間経った本日、ようやく庭のキンモクセイが少しだけ香り始めましたが、まだ開花していると葉言い難い状況です。
やはり少し山に近づくと花の開花状況が断然違いますね。
カキの実もいい色に色づいていました。
青空に良く似合う色です。
山を背景に咲いているアキノノゲシものびのびとして気持ちよさそう・・・
これは?
何年ぶりかで見るハキダメギクでした。
在来種かと思い込んでいましたが、大正時代に見つかった帰化植物だそうですね。
でも、街中ではそれほど見ることはなくて、山地でよく見かけるような?
山に近づくにつれて、蕎麦畑も時々見かけるようになります。
ソバはソバでもピンクのミゾソバの群生が車を運転していると、視界に飛び込んできたので、またまた車を停めます。
ピンクが濃くて、コンペイトウみたいな可愛い花です。
こんなありふれた花ですが、今季の初撮影でした。
やっぱり山地に行かないとだめですね。
側溝のコンクリートの縁の上ではカマキリが・・・
まぁ、カマキリは自宅にも棲みついているので、いつも見ていますが・・・
これは?
8月初めの山歩きで株を見かけたアカネの花ですね。
花は秋の方がよく見かけるようです。
こんにちは。県境散策とは面白そうですね。栃木、茨城、埼玉の3県の境界がありますが、機会があれば行ってみたいと思っています。(田んぼの真ん中のようですが)。JR宇都宮線の栗橋、古河、野木の連続する3駅はそれぞれ、埼玉県、茨城県、栃木県と続きます。
投稿: 多摩NTの住人 | 2020-10-14 18:37
すみません。上記コメントの削除をお願いします。トンチンカンでした。
投稿: 多摩NTの住人 | 2020-10-14 18:38
多摩NTの住人様、こんばんは。
削除のご依頼がありましたが敢えて残しておきますね。
さすがに元ノリテツ?でいらっしゃるようなコメントですね。
県境というのはなかなか面白く、山歩きをする人も県境歩きをしている人が
ずいぶんいますよ。そういう私も昔は上越国境を良く歩きました。
上州と越後の境です。
2年前には信州と越後の境である秋山郷をうろうろして越後と信州を行ったり来たり
でした。
今は香川と接しているのはほぼ徳島ということになりますが、この県境は阿讃山脈と
生っていて、今では讃岐山脈と学校では習うようです。
標高1000mの個性に乏しい山ですが、春~秋にはなかなか良い花が咲きます。
投稿: keitann | 2020-10-14 22:41