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2020-10-21

秋の鬼ノ城へ、その3、棚田を見ながら岩屋休憩所へ・・キノコも

道標から左に曲がると、そこからは山道というか人が歩いてしか通れない道がついています。

道の横には細い沢も流れていて、ショウジョウバカマなども見かける道です。

その山道(と言っても傾斜はほとんどありあせんが)に入ってすぐに、ツルリンドウが咲いていました。

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実はこの秋はまだツルリンドウを見ていませんでした。

8月初めごろだとまだ咲いてないことが多く、咲き始める8月末頃から入院に備えて山歩きは自粛していたので、ツルリンドウの季節に山に入ってないのでした。

なので、これがツルリンドウの初見でした。

この後、鬼ノ城では2度ほどツルリンドウを見かけました。鬼ノ城のツルリンドウはどちらかというと色白の花が多かったようです。

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これは?

ミヤマヨメナの咲いた跡ですね。

岡山の低山にはミヤマヨメナが多いとは思っていましたが、鬼ノ城にも咲くようです。

いつもタムシバの季節に来ることが多いので、ミヤマヨメナの時期は来てないのです。

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↑シロヨメナみたいな真っ白なキク科の花が咲いていましたが、四国で見かけるシロヨメナと葉ちょっと違うような気がします。

総苞とか葉を念入りに撮影してなくて、これ一枚しか撮影してなくて失敗ですね(^^;

キク科は難しいです。

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ミゾソバも四国で見かけるのよ花が少し違います。

が、これはミゾソバには違いないですね。

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わたしの好きなノコンギクが群生していて、一人で大喜びしました。

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10月上旬に県境散策で見かけたヒメジソをここでも見ました。

茎の稜がしっかりと目印になります。

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小さなアカバナの花も見えています。

田んぼの中には入り込めないので、後姿の撮影です。

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よく見ると、こちらを向いて咲いている花もありました。

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クルマバナかな?

違う場所で見ると、よく見ている花でも頭の中は??だらけになります(^^;)

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これだけははっきりとわかるヤマハッカ。

キツネ顔の花に今年も会えました。

去年は体調が悪かったので、会ってないかもしれません。

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沢の畔には小さな赤い果実をつけた木が・・・

コマユミですね。

まだ葉が紅葉してなくて青々としています。

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またまたノコンギクの乱れ咲いている場所に出ました。

自宅でもこんな風に咲かせたい・・・

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春に山仲間のPさんとタムシバを見に来た時に見かけた民家が見えてきました。

こんな家に住みたいと話したものでした。

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稲はもう刈り取りが終わっていて、棚田の実りの光景を見られなかったのが残念ですが、春も秋もこの山里の光景を眺められて良かった・・・

棚田のカーブの曲線が美しいです。

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田んぼのこちら側は花畑になっていて、鶏頭だのムギワラギクだの昔懐かしい花が植えられていました。きっと仏壇にお供えするための花なんでしょうね。

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道を挟んで反対側には大きなヨウシュヤマゴボウの株。

果実もたくさん生っています。

我が家にも数年前まで大きなヨウシュヤマゴボウが生えていたのですが、邪魔になるので2年ほど前に抜いてしまいました。この果実って、意外と好きな方が多いようです。花屋さんでも売られているのを見かけますよね。

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草丈が低いのはたぶん草刈された後に、もう一度出てきたからだと思いますが、こんな姿をしているとノコンギクなのかヨメナなのかにわかに見分けがつきませんでした。

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民家の前から道はカーブしていて、道沿いにチャの花が咲いています。

山里に行くと、昔はお茶ぐらいは各家で作って調達したようで、どこの家にもお茶の木が植えられていますね。そしてチャの花が咲きだすと秋も深まったと感じます。

民家の前を通って、ほんの5分も歩くと、そこが岩屋休憩所でした。

着いた時は駐車場に車がかなりありましたが、それも私が出発するころには少なくなっていました。

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時刻はすでに13時半を回っているので、ここでお昼にします。

↑この日は自宅に生協の宅配が来てから家を出たのですが、たまたまこの日に配達された品の中に柿の葉寿司があったので、それをお昼用に持参していました。

北アルプス行きの際はいつも養老SAなどで柿の葉寿司を山行のお昼ご飯にと買い求めていたので、これを食べるとアルプスを思い出します。

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食べ終わってから、休憩所の裏辺りにキノコが見えていたので、見に行ってみました。

↑これはハツタケですね、私は子供時代に父と一緒にキノコ狩りに行ってましたが、いちばん良く採っていたのがこのハツタケです。カサの裏が傷をつけると緑色に変色するので、すぐに見分けられます。

懐かしかったです。

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カサの裏がスポンジみたいになっているのはイグチと言って、食用になりますが、父はこんなキノコは美味しくないからと言って採りませんでした。信州育ちの義妹と話していると、信州ではイグチをよく食べるらしいですが・・・山菜なども四国の人間はワラビぐらいしか食べませんがそれとよく似た話かも・・・

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よく見るとキノコのある辺りにはセンボンヤリの秋の花がありました。

キノコを見に行ったおかげで気づくことができました。

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