秋の皿ヶ嶺で花も紅葉も楽しむ、その2、青空が欲しい
風穴からは遊歩道ではなく、直接上に向かって登り始めました。
とはいっても、すぐに遊歩道に合流しました。
まだまだ麓とはいえ、それなりに染まり始めていて、まだ本格的な紅葉を見てなかった身には嬉しい眺めでした。
↑何の木でしょうか?
黄葉だし、曇っているのでかなりプラス補正して撮ります。
トリミングしてみると葉の形からカジカエデかな~??
あまり自信はありませんが・・・
風穴からすぐ上の遊歩道沿いは大木も多くて、見ごたえがあります。
秋の皿ヶ嶺は久しぶりですが、なかなか良いものですね。
山じいさんが何か説明してくれます。
そうそう、ここはチドリノキヶ多いのでした。
カエデみたいな葉の形をしてないので、わかりにくいのですが・・・・
いつもは春の花の時期に見てます。
あれまぁ、シコクブシが綺麗に咲き残ってました。
葉もまだ青々としています。
撮影していると山じいさんが、もう少し上に大株があったと言います。
1週間前に来たばかりだそう・・・・
良い山が近くにあって羨ましい限りです。
私にとってはこの日のシコクブシがこの秋最初で最後になりました。
皿ヶ嶺に多いフタバアオイもまだ葉が残ってますが、葉がちょっと黄色くなっているような?
私のカメラの設定かしらん?
8月の石鎚で眺めたハガクレツリフネが2か月以上経って、まだ咲いていました。
そういえば、落合峠に紅葉を見に行くときもハガクレツリフネが咲いていたような気がする・・・
あれは10月末ぐらいだから、結構、遅くまで咲いている花ですね。
これはヤブレガサを撮ったのだか?モミジガサを撮ったのだか?自分でもわからなくなりました。
何しろ、花だけ見ると、どれも同じ花ですから・・・
なるほど、少し登ったら大株のシコクブシがありました。
10月31日に徳島の山で見たシコクブシはもう葉もあまり残ってませんでしたが・・・
遊歩道から稜線に直接登っていく道へと入ります。
ここだけ少し急坂になってますが、ゆっくり登っていくとジンジソウが咲いていました。
車道沿いでよく見かける花ですが、登山道沿いで見るのは意外と珍しいかな。
岩にはイワタバコも少しだけついています。
花の咲いた跡がありますが、イワタバコが咲く季節にはほとんど来ないですね。
イワタバコも葉が黄色くなるようです。
色が抜けるというのでしょうか。
クロモジも黄葉していますね。
クスノキ科の木は黄葉するものが多いです。
目の前に黄葉したブナが見えてきました。
結構良い色になってます。
ズームします。
青空があったらな・・・・
Pさんが先ほどからこればかりを嘆きますが・・・
この日は午後からは晴れると思っていましたが、いつまでも晴れないので、寒くて寒くて、登りだというのに汗もほとんどかきません。
大木の木の股から向こう側の黄葉を覗きます。
木の股に落ち葉が積もったのも雰囲気良いですね。
この階段を登りきると、稜線です。
稜線に出た途端、またまたブナの黄葉でした。
これも青空が欲しい・・・・
ちょっと寄り道をします・・・・
ガマズミがたくさんの実をつけていますが、これも山じいさんの話では竜神平にもっと実のついた木があるとか・・・
稜線を登っていると、向こうの方がいい色に染まってますね。
はんなり↓色合いのモミジはコミネカエデかな?
撮影していると、後ろから女性ばかりのグループが登ってこられたので、先に行っていただきました。
この日は私たちがいちばん早かったようで、あとからたくさんの人が登ってこられたようです。
何しろ昼からでも十分登れる山なのです。
黄色く染まっているのはコハウチワカエデ?
この頃になると、山じいさんもカメラをザックから出して撮影され始めたようです。
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