秋の皿ヶ嶺で花も紅葉も楽しむ、その4、山頂でまったり
十字峠から上はかつては杉の植林で欝蒼とした道でしたが、数年前から伐採してしまい、今では広々とした場所になっています。おかげで、風が吹くと言ったらありません、ただでさえ気温6度と低いうえにもってきて風が吹くのですから体感温度は2℃とかそのぐらい?山頂に着いてもは風の吹かない場所で休憩しないとね。。。などと言いながら登ります。
植林がなくなったおかげで瀬戸内海が良く見渡せるようになって、肉眼ではなんとか伊予小富士も見えたのですが、画像ではあまりはっきり見えませんね。
杉の林の後は、特に植林されている様子もなく、今からは自然林に返るのでしょうか?
↑ウリハダカエデの幼木が早くも育っていて、一人前に紅葉していました。
こちらは杉の切り株の上を這っているツタウルシ?
かぶれると大変なので、見るだけにします。
寒い中、必死で咲いているアキノタムラソウ・・・
やがて元の登山道に出ます。
この辺りはもともと植林ではなかったので、以前と変わらない光景です。
ガマズミがここでもいっぱい実をつけています。
山じいさんに教えられて、こんなところに遭難碑があるんですね。
8月の皿ヶ嶺で遭難って??そんなことある?っていうと、山でたまたま病死というのもあるからと…山じいさん・・・・
そういえば私の友人の息子さんも室戸の海に潜っているとき、たまたま何かの病気の発作が出て海の中で亡くなったのでした。遺体がなかなか上がらなくて、仲間が1週間以上探してくれて見つかったのでした。山もそういうことがないとは言えないですね。
ここにも赤い実がと思ったら,アキグミでした。
11時16分、山頂着です。
意外にも風がないので助かりますが、温度計を見ると気温6℃。
この日は昼間はもっと暖かいとばかり思ってました。
それでも上空に一瞬の青空。
それまで山頂にいた方が下って行かれたので、ベンチが空きました。
風がないので、ここで休憩タイムとします。
お昼にはまだ早いので、おやつを出してのんびりといただきます。
しばらくまったりしていましたが、そろそろ次の方たちがやってきました。
皿ヶ嶺はやっぱり女性が多いですね。
私たちもそろそろ下って、席を空けるとしましょう。
11時40分、竜神平目指して下り始めました。
曇ってはいるけど、なかなか良い色に染まっていますね。
シカはまだあまり入ってないのか、ササが綺麗です。
そのうち陽射しも少し出てきたようです。
これはちょっと期待しても良いかな?
石鎚方面は残念ながら見えませんが・・・・
陽射しを期待して、歩みを止めて、眺めます。
正面下の方に、カエデか何かが綺麗に染まっていますね。
陽射しが少し出てきてより鮮やかな赤になりました。
そのうち、空も少し青くなり始めました。
これはもしかすると、もしかする??
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