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2021-01-26

徳島との県境方面を周回する、その6、長い車道歩きでした

下るにつれて大山が綺麗に見えてきました。

西から陽射しが出てきて、何やら神々しく見えなくもないです。

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大山というだけあって、確かに山容がでかいです。

あそこも一度は登ってみたいですね。

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保線路を下っていると、道沿いに見覚えのある葉と芽。

香川の山では見たことがなかったサカキです。

今まで淡路島や高知の山では見たことがありますが、なぜか香川の山には自生はあまりしてないみたいですね。

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かなり下ってきたかな~と思う頃、眼下に民家が見えてきました。

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保線路はこんな歩きやすい道です。

この辺りでもまだ山の傾斜がすごくて、直接下るとなると、サルででもなければ無理そう・・・

そのうち、20mほど下に何やら道のようなものが見えてきました。

あの道に下れば良さそうなのですが、このままだと保線路はどこまで行くんでしょう?

かといって、この急斜面を下れそうもないし・・・・と思っていたら・・・・

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14時45分、鉄の階段がありました。

これで下の道まで下れます。

やれやれ・・・

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階段の最後に、こんな紙が・・・

確かにその通りですね。

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Rさんも足取り軽く下ってきます。

これで、無事周回できること間違いなし。

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道は未舗装の林道みたいでしたが、道があるのは有難いですね。

ここは当然、下っていきます。

つまり、左に行きました。

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車道に出るというときになって、池が見えてきました。

これが小路池ですね。

私も自分で前もって計画を立てていたときには、車をこの近くに置くのも良いかななどと思ったりしてました。

車道は小路池よりもまだ上についていて、これを行くと川股ダムまで行くようで、そこから県境の鉢伏山にも登れるようです。

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下ってきたら、池の北側の車道を歩きます。

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道の横に切り出した材木を積み上げた場所がありました。

この周辺を見回しても伐採された様子はないので、もっと上流の方で伐採した木でしょうか。

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後はこの道を海に向かって歩くだけです。

長い車道歩きが始まりました。

↑最初に見かけた民家は風格のある家で漆喰造りです。

家の構造や建ち方が西讃の民家とは違いますね。

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民家を前にして後ろに見えるのが今まで下っていたビク山のようです。

ビクというのはたぶん魚を入れるビクだと思うのですが、確かに谷の部分が魚が入れられるような風に見えなくもないですね。全国広しと言えどもビク山という名前の山はここだけなのでは?

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車道歩きが始まった途端に、ヤブツバキが待っていてくれました。

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県道34号で石井引田線という道なんですね。

徳島の石井町には花友さんが住んでらっしゃるので年に一回は行きますが、いつも白鳥から鵜の田尾越で行ってました。

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横を流れているのは馬宿川というようです。

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ここにも民家が見えていて、この辺りの土塀は漆喰が塗ってあって立派ですが、高さが1mちょっとしかないのが面白いです。

家の造りは山を下りた時に見た民家と同じでした。

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15時25分、向こうの方にようやく海が見えてきましたが、まだまだ距離があります。

この後、スマホの電波状態が悪くなり、ネットにつながらなくなってログが途切れるのではないかと心配しましたが、ログは何とか大丈夫でした。

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川べりにはまだツルウメモドキの果実がありましたが、実はかなり落ちてしまってます。

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民家の庭先では早くも咲いたオウバイの花。

これも早くから咲きますよね。

実家の庭にも私が植えたのがあるはずなので、今度見てみなくては・・・

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これはツルニチニチソウというのですが、こんなに早くから咲いているのも珍しい・・・

野草、園芸種の花、どちらも好きなので、花を見ながら歩けるのは嬉しいです。

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15時47分、やっとこさで高速の下を通ります。

車道を歩き始めてから1時間です。

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東に見えるのは白鳥アルプスの峰々。

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途中、相生小学校跡地に三角点があるとRさんがいうので、立ち寄ってみました。

ところが探してもどこにも見当たりません。

どこかに移転?

三角点ハンターもなかなか大変です。

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相生古里庵?

どうも食べ物屋さんらしいのですが、この日は閉まっていました。

というか、私たちの通過時間が遅すぎたんでしょうね。

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ここでも吉津を通った時のように地神さんのような祠が・・・

やはり古くから開けた土地でしょうね。

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東に見えるのが県境の尾根かな~なんて夕方も同じことを考えました。

時刻も17時近くなって、吹き付ける風がかなり冷たくなってて、ダウンを着ていても寒さを感じました。

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ちょうど11号に出てきたところに、三谷製糖さんがありました。

引田とくれば和三盆も買いたいし、ついでにトイレもお借りしたいですね。

丁度お店の入り口にトイレがあって、助かりました。

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昔からのそのままのお店には和三盆が所狭しと並べられていて目移りします。

撮影大丈夫ですか?と尋ねると快くOKが出ました。

今の時期ならではのお雛様の和三盆もあって、早速、娘宅と息子宅の孫娘に一つずつ買い求めました。

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お店の奥には昔ながらの砂糖を絞る器械??

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三和土がまだ残る、古いお店です。

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店の外の看板の絵には、和三盆作りの様子の絵が描いてありました。

あとは11号を東へと歩くだけです。

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防波堤の傍を歩いたら、淡路島が見えました。

夕方になって、昼間よりもはっきりと風車が見えました。

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海に落ち込んだ県境尾根??

やっぱり県境にこだわってしまうわたしがいました。

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16時48分、何とか明るいうちに車にたどり着きました。

集合を1時間遅らせていたら、もう暗かったかも・・・

まぁ、あちこちで寄り道したせいもありますが・・・

それにしてもまったく土地勘のない場所での山歩きでしたが、これで少しは様子がわかったので、股出向いて登りたいと思います。

Rさん、長時間の歩きお疲れさまでした。

前の週に続き、15キロ越え、30000歩以上のロング歩きでした。

コメント

keitann様 こんにちは
今年二度目の三万歩歩きお疲れさまでした。
気の合ったお友達と歩いた一日は心地よい疲労感を得られたのではないですか。
天気に恵まれた山行は安心感を持って読み進められました。
このくらいの標高の山歩きは海岸に近いということもあり、三河でも同じような感じがあります。

最後の場面では三角点が見つけられずに残念でしたね。その三角点とは高下という場所で、交番のそばの標高23.4mのところでしょうか?

ぶちょうほう様、こんばんは。

2週続けて3万歩歩きでした。
病気から回復して、以前より体の内側から歩きたいという欲求が出てきます。
元気になった証拠かもしれません。
歩くと夜もよく眠れるし、庭仕事でもそうですが、人間にとって体を動かすというのは
いちばんの健康法ですね。
海に近い山は標高も500m程度で冬場でもそう寒くないし、遭難などの心配も
ないので、歩いているほうも気分が楽です。

探していた三角点は標高23.38m、点名は相生というようですが、もとの相生
小学校跡地にあるようです。でもかなり探したのですが、見つかりませんでした。

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