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2021-01-06

香川と愛媛の県境を歩く、その2、スミレを見ながら縦走路へ向かう

車を停めた辺りでは、赤星山は綺麗に見えていたのですが、その後ろの山なみは曇っていてはっきりと葉見えませんでした。だけど、天気は回復基調のようで、雲がどんどん取れてきています。

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少し画像ソフトで修正していますが、二ツ岳がはっきりと見えてきました。

赤星には雪はさほどついていませんが二ツ岳は白いですね。

今年の山は雪が多そうです。

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赤星方面は西南西に見えているのですが、南南西に視線を転ずると↑のような眺めです。

つまり、前の週に登った大森山方面です。

盆地のようなところにうっすらと朝霞がかかって、山に登ったものならではの景色ですね。

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道端には何やら赤いフユイチゴ?

でもまだ熟してなさそうなので、これはパスしてお味見はしません。

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なおも作業道を歩いていると、足元に紫色を発見。

急いで屈みこんでみたらシハイスミレでした。

12月も終わろうかという時期にスミレが咲いているなんて・・・

ラッキーとしか言えません。

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おまけにシハイスミレから1mも離れない場所でナガバノタチツボスミレ迄咲いてました。

驚くやら嬉しいやら・・・

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その近くにはアキノキリンソウも咲き残っていて、ここは南に向いた陽だまりだから花たちも季節を間違えるんですね。

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PさんとRさんは二人でスマホのGPSを確認しながら、いつになったら登山道に出るのか検討しているようです。

向こうには川之江の製紙会社の煙突が見えていますが、無風状態なのか権利がまっすぐ登ってますね。

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アセビの花芽も見えてますがもう少し赤くなってほしいです。

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今度こそ正真正銘のフユイチゴが見えたので、これはお味見しました。

フユイチゴは甘酸っぱくて、冬の山歩きには最高のデザートです。

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9時34分、金見山と書いた道標があって、ここから山道に入るようです。

やれやれ、作業道を歩き始めてから1時間近くかかってようやく登山道に出ました。(^^;)

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植林帯を5分も進まないうちに、尾根らしきところに出ます。

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木にこんな道標がかかっていますが、この道標の意味が良くわかりません。

ここは尾根道とトラバース道との十字路みたいな場所で、尾根伝いに登り、あとは稜線を進むのかな?とも思えますが、ここはしっかりしたトラバース道を行ってみることにしましょう。

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↑しっかりとした踏み跡が見えるトラバース道。

これを進みます。

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このトラバース道が10分ほど歩くのかと思ったら、結構な距離でした。

途中で無理やり斜面をよじ登りたくなったりもします。

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アカマツにもこんな道標があるので、これで良いのかな?

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9時55分、ようやく稜線らしき場所に出ました。

意味不明の道標から15分以上トラバースしてきたことになります。

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「阿讃縦走コース」という道標があるので、今度こそ目指す縦走路に間違いありません。

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後はこんな道標はなくてもわかります(^^;)

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縦走路に出たら、そこはススキの野原でした。

今からあの斜面を直登するみたいです。

すると、この日は誰にも会うことはないだろうと思っていたのですが、向こうから人影が見えました。

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