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2021-01-06

香川と愛媛の県境を歩く、その1、初めての景色

12月20日の大森山で山は登り納めにしようかとも思ったのですが、12月最後の週末もそれほど切羽詰まったこともなく、まだ山に行けそうです。26日の日曜日はまずまずの天気みたいなので、山仲間の方にラインすると、忙しいPさんも何とか都合がつきそうで3人で登り納めができそうでした。

Rさんにあまりきつくない山でということで考えておいてねと頼んでおいたところ、愛媛と香川の県境の山はどうですか?という返信が。私はその辺りは歩いたことがないので、すぐに賛成しました。Pさんはご自宅から近い山域ということもあって、何度か歩いているのでしょうが、賛成してくれたので、話は決まりです。

当日26日は7時半にいつもの大野原某所で集合となりました。

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↑この日は赤星山方面を何度も見ることができました。

赤星山は私にとっては特別な山です。春には何度も登って可憐な山野草や木々を眺める山ですから・・・

大野原で集合したらPさんの車に乗り込みます。

いつものように大野原インターに乗るのではなく一般道を南へと走ります。

豊稔池とか法泉寺という方向に行くのですが、もう10年以上も前に母を連れてどちらも行ったことがありますが、それが最初で最後で、私はその方面にはドライブもあまりしたことがなかったです。

以前TVで見かけた「マンサク」というカフェの場所もわかりました。

大野原の田野々というのは聞いたことはありましたが、山深い場所ではありますが、住みやすそうな雰囲気もあります。次回は主人と一度ドライブで来ようかなと思ったことです。

その法泉寺も超えてどんどん走ること15分ほど?

この道はどういう道?とPさんに尋ねたら大野原から川之江に抜ける道とのことです。

あれまぁ、大野原から川之江なんて国道11号ですぐに行けるのに、山の中を走っている道もあるのですね。

山の中の車道としては快適な道路を走ること30分あまりで車が止まりました。

途中で県境も越えました。

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車を停めた場所はちょっとした公園風でしたが、もともと切山分教場があった場所ということです。

切山集落というのは私はほんの少しだけ聞いたことはありましたが、何でも平家の落人集落だそうです。

平家の落人部落と言えば祖谷が有名ですが、結構、四国各地に残っているようですね。

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集落があるということで、ちょっとした見ものが各地に残っていて、まずは生き木地蔵様を見たいということのようです。

車道を下っていきます。

この日歩いた場所は私としてはまったく土地勘のない場所で物珍しかったです。

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↑生き木地蔵の説明板です。

11月には大三島で生き樹ノ門をくぐりましたが…2020年は生き木に縁があったようです。

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ほかにもいろいろと見どころがあるようですが、さて一体いくつ行けるかな?

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山なみの向こうにもう一つ山なみがあって、どうもその前の週に登った大森山も見えているようです。

先週、あちらから今いる川之江や大野原方面が見えていたのですから、こちらからだってあちらが見えるはず。

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うんとズームして,↑の辺りが大森山~佐々連尾山の稜線ではないかとにらみましたが・・・

鉄塔のある山がその間にあります。

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↑その前の週に大森山から逆に香川と愛媛の県境の山を眺めたところ。

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赤星山も綺麗に見えていますね。

展望の良い歩きは気分の良いものです。

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8時16分、まずは生き木地蔵目指して歩いていきます。

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ちょっと歩くと、のぼりが見えてきました。

お地蔵様までは下り道ですが、登り返しが怖いという私たち(^^;)

いやいや、ここは朝一のウオームアップと考えるとしましょう。

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↑カゴノキに彫られた生き木地蔵様です。

2代目だか3代目でまだ綺麗ですね。

初代のお地蔵様が彫られていた木も小屋の中に見えましたが暗くてはっきりしませんでした。

これは確かに珍しいものを拝ませていただきました。

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もと来た道を引き返していると、ヤブツバキが一輪。

今年は開花が結構早いみたいです。もう何度も見ました。

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赤星方面を眺めるRさん。

こんな眺めの良い場所なら住んでも良いかななんて思いました。

それほど不便もないような場所ですし・・・

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いよいよ登山道目指して歩きますが、最初は作業道を入っていくとか・・・

ちゃんとした登山道に出るまでの方が、この時の歩きでは難しかったです。

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8時47分、龍王神社への分岐通過です。

やはりこの道で合ってたようですね。

分岐を左に行き、ここでも龍王神社へ寄り道します。

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前の週にも見たノリウツギのドライフラワーを一週間経ってまたまた見かけました。

標高がそれほど高くない場所でも咲く花です。

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龍王神社は分岐からすぐの場所にありました。

空詣りですみませんが一応、お詣りします。

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箸が転んでもおかしいお年頃なのか??

笑顔の二人・・・

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再び、分岐まで帰ってきました。

木峰という山もあるんですね。

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道沿いに真っ白にまるで花みたいに見えるのはボタンヅルの綿毛ですね。

久々で撮影しました。

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