三豊の山に山仲間を案内する、その1、宗吉瓦窯跡から登る
2021年の最初の週末は三が日なので、さすがにこの週は山はお休みでした。
翌週末は3連休でしたが、毎日が日曜日状態の私はうっかりそのことを忘れていました。
いつもの山仲間のPさんが膝の調子がイマイチというので、Rさんと私だけで笠形山にでも登ろうかと思っていたのですが、今冬最強の寒波が到来で、笠形山辺りは雪が降っているかもしれません。年明け早々寒いのも嫌なので、のんびりと里山歩きに変更しようと思い、私の実家方面の里山にRさんをご案内することにしました。いちばん天気が良さそうなのが10日の日曜日なので、その日に山条山界隈でもどうかなとラインしました。コロナのこともあって人数が多すぎると車の中が混むので、なかなかご一緒出来ないEさんもお誘いすることにします。
ほんとは美味しいものが食べられるお店にも案内したかったのですが、生憎と日曜日は定休日というのが多いようです。細かいことはその日に決めることにして、とりあえず宗吉瓦窯館を見学した後、山条山、その後、爺神山、その後は三角点を少し歩いて吉津峠に徒歩で移動、出来れば志保山ぐらいに登れたら良いかな~?
↑この日登った爺神山から火上山、中山方面を眺めた画像です。
↑歩いたログはyamapで取りましたが、後半のログが電波が悪かったか直線になってしまい、Rさんのログなど山行にさせていただき、地図中に手書きで書き込みました。
この日の集合場所はふれあいパークみのの駐車場に8時半とします。
集合した後は私の車に乗り合わせてもらい、宗吉瓦窯館に車で移動しました。
車の中でだいたいの計画を練りますが、当初は車二台での縦走も考えたのですが、どこまで歩けるかわからないので、周回ということで考えます。
なお、私は前回は2014年1月に登っていましたから7年ぶりに登ったことになります。
その時の記事はこちらです。
↑宗吉瓦の里展示館は9時にオープンすること、その上の方に山条山の駐車場もあることを、前夜に三野町の友人に問い合わせておきました。
9時のオープンまで少し待って車内で地図など眺めておきます。
見えているのは山条山です。
↑瓦の里展示館の上からちょこんと頭を出しているのがこの後登る予定の山条山の山頂です。
この宗吉の地では紀元7世紀に藤原宮に瓦を焼いて供給していたという素晴らしい歴史があります。
その歴史を展示館で少しお勉強していきます。
出発にはトイレもお借りできて助かりました。
見学後、車を登山のための駐車場に移動させますが、案内板はあるものの行き過ぎてしまいました。
夕方撮影した画像で、展示館の上の方に枝垂桜が植わった広場のような場所があって、ここに駐車できます。
歩きはじめは9時35分です。
朝の天気は素晴らしく、青空にこの辺り一帯の山々が素晴らしく良く見えています。
歩いているのは瓦の里周辺の公園らしく、芝生が綺麗に張られています。
↑見えているのは登る予定の山条山。
この辺ではとんぎり山とも言われていて、三角錐の形が目を引きます。
博智山の案内板と同じような案内板がありました。
とりあえずは山条山から鞍部迄下りて三角点を一つgetして爺神山に登ります。
祠が見えてきました。
歩いた後でわかったのですが、この地は歴史が古く、至る所で祠などを見かけました。
Eさん曰く・・・祠にはかならず丸い石が祀ってあるそうです。
ほんとですね。初めて知りました。
↑祠を眺めるEさんとRさん。
朝日を受けて逆光です。
向こうに見えるのは弥谷山や天霧山などの山々。私にとってはなじみ深い山ばかりです。
9時40分、ここが登山口らしいです。
登山口にも地図などが立てられています。
整備が行き届いていますね。
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