まるで春山のようだった2月の国見山、その4、タフなお父さんを見ました
山頂には結局、11時27分の到着でした。
思った通り、いつもより人は少なめで、南に向いた岩のところでは、途中で追い越していった若い人たちが休憩中でした。
↑過去二回の国見山登山では二回とも山頂には雪があって、敷物を忘れて行った私は座るのに苦労したので、今回はせっかく忘れずに敷物を入れてきたのに、必要ありませんでした(^^;)そういうものですね。
いかにものんびりとして春山としか言いようのない光景でした。
まず目に飛び込んできたのは矢筈山系です.
見渡した範囲ではこの辺りがいちばん雪が多いと思いました。
剣山。次郎笈は何とか形はわかるけど、霞んでしまってます。
いつぞやはここから伯耆大山迄見えたことがあったのに・・・・
一応、三角点も撮影します。
山頂に何故かタラの木。
いちばん心惹かれた光景は国見山の北側の稜線でした。
これぐらいだと歩けますが、さてどこへ下山するのか?それとも中津山まで縦走?
一日では到底無理ですね。
12時5分、お昼も終えて下山開始です。
分岐のところにカラマツが固まって植わってました。
下りでは国見神社も撮影してみます。
この雪の少なさはまるで4月かと思いますよね。
Aさんが良く膨らんだシロモジの花芽を見つけてくれました。
尾根筋に多い樹木です。
ブナの木に何か野鳥がしばしとまっていて目を楽しませてくれましたが、背中しか見えないので何という鳥なのかわかりません。幹にとまっているので、最初はコゲラかと思いましたが全然違いました。
防火帯を下り始めたところ・・・・
下に親子連れの方らしい人たちが見えます。
一応標高1400mある山ですし、この季節に子供連れは珍しいですね。
横をすれ違う時びっくりしました。
若いお父さん、子供さんを二人もおんぶしてるのです。
というか一人を肩車、一人をおんぶされてました。
肩車してるお子さんが「歩くのはもう嫌」とだだをこねたのか?
続いてお母さんはいちばん上の男の子と一緒に登ってこられました。
お子さんは4歳と言ってたと思います。
私も子供が小さい頃、夫婦で子供たちを瓶が森に連れていきましたが、こんなに小さくはなかったです。
お母さんのザックもかなり大きかったので、山に慣れたご夫婦とお見受けしました。
山好きの子供さんに育ってくれるといいですね。他人事ながら楽しみ・・・
上の登山口まで下ったら、朝と違って何とか剣山と次郎笈が見えます。
三嶺方面も一緒に撮影しました。
その後は撮影することもなく、下ってきました。
下山は13時43分でした。
登山口辺りで、登りには気づかなかったフキノトウがありました。
よく考えたら今年の初見でした。
さて、下ったら、今度は南大王のフクジュソウを見に行くとしましょうか。
そちらがメインだったりして(^^;)
コメント