« 初めての西毛無~毛無~白馬山周回、その4、雪庇もたくさん | メイン | 初めての西毛無~毛無~白馬山周回、その6、下山でワカンやスノーシューを楽しむ »

2021-02-28

初めての西毛無~毛無~白馬山周回、その5、昼食後、白馬山へ

毛無山の山頂標識が雪にあまり埋もれてないところを見ると、今年はやはり雪は少なめですね。

歩いてきた西毛無方面を眺めます。↓

P2205340

↑西毛無を歩けて良かったです。

スケールの大きい眺めは毛無~白馬間の縦走より素晴らしいと思いました。

P2205341

さて、思った通り山頂は風が強いので、お昼を食べるのに風の避けられるところを探しますが・・・

針葉樹があるので、その風下方向に座ることにしました。

針葉樹の株の周りだけすいっぽりと穴が開いたようになっているので、そこが土手状になって少しは風を防いでくれるでしょう。

雪の上に敷物を敷いて、カップ麺の小さいのを作りました。

風は南西の風でそれほど冷たくはないものの、吹きさらしの中じっとしていると、やはり寒いです。

Rさんはいちばん端っこの風辺りの強いところに座っていたので、時々悲鳴を上げています。

あまり体が冷えないうちに出発するとしましょうか。

P2205342

12時58分、最後のピークである白馬山を目指していざ出発です。

ここからは下りがほとんどで登りはそれほど大変ではなかったと記憶しています。

P2205346

エントツ山さんの前に幹が折れたブナ。

強風や雪の重みで折れたようです。

雪の多い山の木々は雪の重みに耐えなければいけないので苛酷ですね。

P2205351

エントツ山さんがわざとに雪庇に近づいていきました。

「気を付けてくださいよ~」

下の斜面はそれほど斜度はありませんが、ピッケルを持ってないんですから・・・

P2205354

白馬山までの縦走路は細かいアップダウンがあります。

そして、この辺りからカタクリも咲いていたと思います。

Rさんと私はカタクリの季節にも朝鍋鷲ヶ山から毛無迄縦走しているので見ていますが、エントツ山さんとAさんはご存じないので、カタクリのことも話しておきます。

この縦走路はカタクリの季節と紅葉の季節の縦走が素晴らしいことなど・・・

P2205359

だんだん大山が近付いてきます。

何とか山頂の雲が取れましたね。

相変わらず霞んでいますが、ソフトで修正しています。

P2205362

13時20分、カタクリの丘を通過します。

ここに来るまでに私の簡易アイゼンが靴から外れたので、ここで装着しなおすことにします。

バンドが1本しかないので、どうしてもずれやすいようです。あまり使い物にならないと感じました。

この日は凍ったところがなかったので良かったのですが、カチカチに凍っているときに外れたら困ります。

P2205365

装着し直していて、少し遅れたので、ここからは私が最後尾を歩きます。

数年前にここを歩いた時は、場所によっては雪と泥が混じって歩きにくかったように思いますが、今回はどこもかしこも新雪に埋もれていて歩きやすかったです。

この後、後ろから二人の男性が来られたので、先に行っていただきました。

P2205370

傾斜のきついこの坂も、数年前はちょっと苦労したと思います。

これだけ雪があると、転んでも危なくないので、どんどん下れますね。

P2205372

そろそろ白馬に向かっての最後の登りですかね。

P2205374

ズームするとこんなに大きく写ってしまった大山。

P2205375

最後の登りを登られているエントツ山さん。

この登りは大したことなかったと記憶してます。

P2205376

案の定、少し登ったら白馬山山頂でした。

13時59分、白馬山山頂に到着です。

先ほど追い越していった方たちは入れ違いで出て行ったので、今回も山頂は貸し切りでした。

まぁ時間的にも少し遅いので、人がいなかったのかもしれません。

白馬山頂にはベンチが一つあったので、ここでこの日初めてのコーヒー休憩にしました。

ソーシャルディスタンスが狭かったですが、強風が吹いていたので、ウイルスも吹き飛ぶでしょう。

熱いコーヒーと甘いものは何よりの御馳走でした。

毛無~白馬間は風が強くて、この日歩いた場所ではいちばん寒さを感じた場所でしたから・・・

P2205381

14時16分、コーヒーで体も温まったら、いよいよ下山にかかるとしましょうか。

樹林に入れば風も吹かないでしょう。

コメント

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ