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2021-02-12

快晴の一日、蓮光寺山へ、その2、ヤマコウバシなど眺めながら山頂へ

163m小ピークは思っていたより眺めが良くて瀬戸大橋もよく見えました。

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見えているのは坂出方面です。

向かって左手に山裾が見えるのはたぶん城山(きやま)の山裾です。

瀬戸大橋のすぐ向こうには丸亀市の本島も見えてます。

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そして、今からどうやら行く予定の烏帽子山や五夜嶽辺りの採石場も見えています。

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立ち休憩を終えて9時34分、蓮光寺山山頂目指していざ出発です。

後ろに見えているのがもちろん蓮光寺山です。

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一旦は下るようです。

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ちょっと下ったら、何やらかつて道だったような場所に出ました。

ここは農場試験場の上のあたりになるそうです。

農業試験場の圃場はそういえば蓮光寺山の南斜面に広がっていて、そのための作業道なのかもしれません。

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辺りにはヌタバらしき水たまりも・・・

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Rさんに何やら説明されるエントツ山さん・・・

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上を見上げたら、アベマキのどんぐりがまだ落ちずに残ってます。

「これ、受験生のお守りにいいかもしれませんね」と言ったらエントツ山さんが、お孫ちゃんが受験生だそうです。

でも、高い場所にあってどんぐりは取れないので、そのうちヤマコウバシが出てきたら、それを少し頂けばよいかな~なんて考えました。

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五色台に近いこの辺りはかんかん石と言われるサヌカイトがあちこちで出るようで、ここにもサヌカイトが転がってます。

叩くとちょっとだけ金属性の音がしました。

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ここにも大きなヌタバが・・・・

P2064678突き当たったところは左に行きます。

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9時49分、黄色の道標?らしきものが立っている場所に出てきました。

え?ここが取りつき場所ですか?

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近付くと、小さな字で「蓮光寺」と書いてるのがようやく読めます。

ここは太いマジックででかでかと書いてほしいところですが・・・・

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黄色い道標の立っていた場所から登ります。

画像ではちょっと藪っぽく感じますがそんなことはなくて、普通に歩けます。

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その後、すぐに作業道らしき道に出ました。

道の上は気持ちよさそうな雑木林です。

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林の中を歩いていると、先ほどから目で探していたヤマコウバシが見つかりました。

枯葉色の葉っぱの木がそうです。

ヤマコウバシは春になっても葉が落ちないので、受験生のお守りなのです。

このことを知ったのはもう10年ほど前のことになります。

エントツ山さんにそのことを話し、お孫さんに上げるといいからと小さな枝を少し頂きました。

エントツ山さんは「ヤマコウバシ」という名がなかなか覚えられないようで、何度も聞き返されてましたが、もう大丈夫でしょうか?(^^;)

枝を折ると良い香りがあるらしく、つまり山の香ばしい木ということですから、意味を知るとすぐに覚えられる名前です。

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エントツ山さんの頭上がヤマコウバシだらけです。

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この後、里山らしく直登するのかと思ったら、意外にも西から東方向へトラバースしていきます。

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途中で見かけたキヅタの果実かな?

これも撮影します。

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何やらストックで指して説明されるエントツ山さん

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これはもう立派な道ですね。

この日は剪定バサミを持参とも言われてないので、藪は通らない予定のようです。

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頭上の実は何?と訊かれましたが、これはノグルミですね。

でも近くにはよく似たヤシャブシもありましたが、まずはノグルミを覚えてくださるといいですね。

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10時24分、トラバース歩きを止め、ここからは斜面を登るようです。

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ちょっと急ですが、今まで数々の急斜面を歩いてきたので、このぐらいは特にどうこう言うことはないです。

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ところどころに赤テープもありました。

この後、エントツ山さんは別の尾根を少しだけ下って祠を探すので、先に山頂に行っておいてくださいとのこと。

香川の里山によくあるパターンで、山頂に近くなると台形になっている山で、後はアップダウンのないほぼ平坦な歩きでした。

私とRさんは初めてですが、Eさんは以前来られているそうです。

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10時37分、山頂に着きました。

まずは石積が見えていて、神社のあった跡かと思ったら、のろし台があった跡だそうです。

石積の後ろを回り込んで行ったら・・・

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山頂標識がありました。

標高370mちょっとです。

コメント

こんにちは。ヤマコウバシが受験生のお守りになるのは何度も聞いているはずですが、身近に受験生がいないとすぐに忘れてしまいます。本当に落ちませんね。

多摩NTの住人様、こんばんは。

ヤマコウバシが受験生のお守りになっていると知ったのは、もう10年も前のことです。
それ以前からヤマコウバシは知っていて、香川の里山ではこれが実に多いので、冬場には
里山に登ると毎回見かけます。
丁度里山に登るのは12月~2月という時期なので、枯れ葉が残っているヤマコウバシは
よく目立つのです。そうでない時期にはたぶん全然気づかないと思います。

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